今時に買うカメラ。 記事が進まなくてすみません。
オーディオ向きの記事としては、折角大きなテーマに取り掛かろうとしたのですが、ぐずぐずしていたら仕事の週になってしまい、先週は月-金で飯田市へ泊り込みで行ってきました。
飯田は長野県の県南に位置し、江戸時代までは城下町として渋く、地味に発展してきた町です。
しかしながら、切り立った山脈を後に控えており交通の便がイマイチな為に、現在では経済成長をしにくい環境といえましょう。
今年度も初めの講座は、新規成長分野(福祉分野)を目指す方のための基金訓練でマネージメントやらマーケティングのド基礎になります。
このところ「ドラッガー」流行りが功を奏し、この分野の認知度が上がっているようで導入の説明では少し楽をさせてもらっています。
さて、講座は朝9時から午後4時までとユルユルなので、4時過ぎからホテルの大浴場に浸かってビールを飲むという大きな楽しみがありましたが、流石に4日目には飽きて近所の散歩をしてみました。
携帯のカメラで無理に背伸びをして撮ったので、斜めは勘弁下さい。
さすがは城下町だけあって古い和菓子屋さんなども残っています。
また、建物も「味」のあるものが散見されます。
この洋風の建物は 「教育会館」的なネーミングがあり、今でも立派に現役として活躍しているようです。

こちらは打って変わって純和風。
それも、りっぱな日本建築って訳ではなく市井のどこか懐かしい建物です。
以前は町内の公民館的な場所だったようです。
急速に「昭和」が失われていく今の日本にあって、部外者の勝手な希望を言えばこんな風景が何時までも残って欲しいと思います。
しかし、地権者や所有者の現実的な本音では「お荷物」なのかもしれませんね。
そういえば、青山の同潤会アパートも無くなったんですよね。
一時はショップなども招致して若者にも理解者は多いはずです。
それでも、あんな都会でも「昭和」を残すのは大変なことなんだと思います。飯田のような田舎町では何をかいわんやになってしまいますね。
僕は弱い人間ですから、自分の至らなさを他者のせいにしてしまうんです。
そのためには、時々自分に言い訳をさせないために追い込まないといけません。
このところの運動不足を、「カメラを全部手放したから」とカメラのせいにして正当化していました。
そこで、安価に1台のカメラを購入しました。
独逸KODAK RETINA Ⅱ 011 USA EKTAR 47mm f:2
第二次大戦終了直後、高まる民間のカメラ需要に答えて開発・生産された、独逸コダックの小型蛇腹カメラ「レチナ」
しかし、敗戦の傷跡による生産能力の低下は如何ともしがたく、レンズの生産が追いつかない。
そこで、対戦国であったアメリカのコダック本社からレンズを輸入して組み上げられたのが、このコード011と呼ばれる個体。
再興にかける意気込みも素晴らしいが、加えてEKTARレンズの色っぽい描写にも惚れ惚れです。
デジカメ一色になった感の有るカメラ社会で、現像やプリントも何時まで出来るか判らない昨今ですが、だからこその最後っ屁と考えて購入に踏み切りました。
KR(コダクローム)の生産完了により、手持ちを撮り切った後はモノクロオンリーになりそうです。
さて、これでほんとうに散歩するのか? オレ!
ただ単にカメラが欲しいから自分に言い訳のネタを作っただけじゃないのか?
答えはもう少し待って下さい・・・・
私を含め、現在95件のピュアオーディオ・ブログが参加している、ブログ村オーディオカテゴリーへのリンクです。
是非覗いてみてください。ウエスタンや自作アンプ、自作スピーカーの情報が盛りだくさんです

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同じく、現在315件のクラシック音楽ブログが参加しているリンクです。歴史的名盤から、ニューリリースの感想まで、私もレコード探しの参考にさせて頂いています。

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飯田は長野県の県南に位置し、江戸時代までは城下町として渋く、地味に発展してきた町です。
しかしながら、切り立った山脈を後に控えており交通の便がイマイチな為に、現在では経済成長をしにくい環境といえましょう。
今年度も初めの講座は、新規成長分野(福祉分野)を目指す方のための基金訓練でマネージメントやらマーケティングのド基礎になります。
このところ「ドラッガー」流行りが功を奏し、この分野の認知度が上がっているようで導入の説明では少し楽をさせてもらっています。
さて、講座は朝9時から午後4時までとユルユルなので、4時過ぎからホテルの大浴場に浸かってビールを飲むという大きな楽しみがありましたが、流石に4日目には飽きて近所の散歩をしてみました。

さすがは城下町だけあって古い和菓子屋さんなども残っています。
また、建物も「味」のあるものが散見されます。
この洋風の建物は 「教育会館」的なネーミングがあり、今でも立派に現役として活躍しているようです。

こちらは打って変わって純和風。
それも、りっぱな日本建築って訳ではなく市井のどこか懐かしい建物です。
以前は町内の公民館的な場所だったようです。
急速に「昭和」が失われていく今の日本にあって、部外者の勝手な希望を言えばこんな風景が何時までも残って欲しいと思います。
しかし、地権者や所有者の現実的な本音では「お荷物」なのかもしれませんね。
そういえば、青山の同潤会アパートも無くなったんですよね。
一時はショップなども招致して若者にも理解者は多いはずです。
それでも、あんな都会でも「昭和」を残すのは大変なことなんだと思います。飯田のような田舎町では何をかいわんやになってしまいますね。
僕は弱い人間ですから、自分の至らなさを他者のせいにしてしまうんです。
そのためには、時々自分に言い訳をさせないために追い込まないといけません。
このところの運動不足を、「カメラを全部手放したから」とカメラのせいにして正当化していました。
そこで、安価に1台のカメラを購入しました。

第二次大戦終了直後、高まる民間のカメラ需要に答えて開発・生産された、独逸コダックの小型蛇腹カメラ「レチナ」
しかし、敗戦の傷跡による生産能力の低下は如何ともしがたく、レンズの生産が追いつかない。
そこで、対戦国であったアメリカのコダック本社からレンズを輸入して組み上げられたのが、このコード011と呼ばれる個体。
再興にかける意気込みも素晴らしいが、加えてEKTARレンズの色っぽい描写にも惚れ惚れです。
デジカメ一色になった感の有るカメラ社会で、現像やプリントも何時まで出来るか判らない昨今ですが、だからこその最後っ屁と考えて購入に踏み切りました。
KR(コダクローム)の生産完了により、手持ちを撮り切った後はモノクロオンリーになりそうです。
さて、これでほんとうに散歩するのか? オレ!
ただ単にカメラが欲しいから自分に言い訳のネタを作っただけじゃないのか?
答えはもう少し待って下さい・・・・
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