スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


我が家のFMチューナーが決まった話

このブログの過去記事を振り返ってみると、2015年の2月にFM放送の受信を目指して行動を始めたとの記事を書いていた

長いブランク明けであって昨今のFM放送や受信の事情が全くわからなく、まるっきりの初心者がヨチヨチ歩きを始めたという状態のスタートだった

オークションとハードオフで3000円程度のチューナーを買い
FM中継局のアンテナは自宅から目視できる場所なので、すぐに入るだろうと4素子のアンテナを買って置いてみたがノイズが多く実用にならない。

参ったなあ、
スタートした時点ではアマく考えてましたが、何事も始める前に考えるほどには簡単にいかないものです



次に打った手は・・・忘れもしません。ちょうど今頃の時期でした、午前中には時ならぬ雪が降った午後のこと
心ばかりの命綱を腹に巻いて、緊褌一番 決死の覚悟で屋根の上に8素子アンテナの設置を完了しました
これで問題なく受かるだろうと聴き始めましたが、なんとなく入力の弱さを感じて、ブースターを買ってみました

おやや・・・まだ足りないか? と高額だったけれど40dBのブースターをさらに奮発した!!!
どうやらここで、アンテナ入力の確保はできたようだがアンテナ1本とブースター1台は無駄になって空き部屋の隅に寂しそうに転がっている

オーディオをやっていると時々「俺は一切の無駄なく一直線で最高の音を出す!」なんて力んでいる人に出会いますが、まずそんな結果にはお目にかかっていませんしそれどころか無駄のない趣味なんてなんの喜びもないのだから長続きするわけもないです



所詮FMなんてメインの音源じゃないし可能な限り出費を抑えて。との目論見で始めたFM受信騒動ですが

その後
Kenwood 1台 アキュフェーズ 2台 SANSUIの同じ機種ををもう2台と買いました
台数が増えた大きな理由は「音質」なんかのためではなく、故障して使用不能になったからでした

そこで「基準信号発信器=ステレオ対応」や「周波数カウンター」まで買い込んでメンテを行うようになりましたが
国産民生機の脆弱さに呆れて、国産機に見切りをつけたかった

PICT4759.jpg

海外製FMチューナーを使用する場合、アンテナコネクターもわけのわからない形になる
その上、大陸と英国ではオスメスが異なるようだ、安くもない変換器をいくつも買う必要がある

しかし、欧州で生産されたFMチューナーはバンド帯が異なるため日本では使用できません
昔のバリコン式の時代は共振点を変更して使えたようですが、シンセサイザー式ではどうにもならないと言われていました

その頃にネット上ではデジタル処理して出力できるPGFチューナーなるものが評判になり、どのみち録音はデジタルなのだからいっそのことこのチューナーを導入してはどうかと、開発者の林さんに連絡を取り教えを請いました

しかし丁度新設計の基盤を準備中のタイミングなのでもう少し待てますか?とのことでしたがその後の進展はなく話は立ち消えになっておりました


本当にもうこうなったら崖っぷちです
一から勉強をして自分で「周波数シフター=放送される電波の周波数をずらして欧州のチューナーで受信できるようにするもの」を作るしか、我がFM受信システムを完成させる道がありません

かく云う私はよく電波とか言われますが(笑)電波関係の工学は全くのど素人
右も左も分からない、イロハから勉強してなんとか実用となる周波数シフターを作ることができました
それを使ってやっと念願だったREVOXのチューナーを使える環境を手にしたのです

これまで痛い目にあった中古品チューナー使用時の不具合に対応して
・できるだけ後期に、つまり最近に作られたもの
・業務用のSTUDERブランドで発売された実績のあるもの
この2点を目指して新しいチューナーを導入しました

PICT4754.jpg


早速、音を聞いてみました
全く まったくもってお話になりませんでした
これまでのチューナーが受信機の機械の音だとすると、これはもっと生々しい血の通った音楽が創生されるようです
何が違うのでしょう?
上述した通り私は受信機に関してはズブのど素人なので理屈は想像もつきませんしそんなことには何の興味もありませんが、何から何までこれまで使っていたチューナーとは次元の違う音楽再生であることは明確でした

これで随分と楽しみましたが、一つだけ困っていることがあります

CDーRはメディアの入手やすさ、コスト、圧倒的な互換性を鑑みると理想的な録音方式ではありますが
唯一、録音時間が短いのが弱点です  78分しか持ちませんのでオペラをはじめとする長手の楽曲では途切れた録音になります

昨年のバイロイトのリングはヤノフスキーの熱演だっただけに惜しいことをしました

そこで、システムの再構築の検討を始めた頃、とある小さな会社からPGFデジタルチューナーの完成セットが販売されていると云う情報が入りました


また一方では
QUAD Lowtherシステムの構築に伴い(必要に応じてではなく多分に調子に乗って)QUADのモノラル時代のFMチューナーまで買ってしまいました

PICT4756.jpg

巨大なブースターのパワーでチューナーは何台繋げても余裕綽々です
そして、この1台でまた新たな衝撃を受けたのです

Klangfilmの大きなシステムに入れて「いい音だな」とはならないのかもしれません
しかし、QUAD&Lowtherの世界観の範疇でこれほど鮮烈なFMを聴けるとは想像もできませんでした
夜中にひっそりとした音量で聞く
ラジオ深夜便から流れるJAZZや懐メロが静かに壁に染み込まれていくようです

大音量だ、抜けだ、鮮度だと云う旗印だけではない、本質の根っこの部分でオーディオに何ができるのか?何を求めるのか?を考え直させられたと云う意味での衝撃でした

そして、これら2つの衝撃がその後の方向付けをよりはっきりさせていくのですが、長くなりましたので
次回に続きます








沢山のブログが集まるサイト「日本ブログ村」に参加しました。
130以上のオーディオブログが参加しています。ぜひご覧下さい。下のバナーがリンク先です。
にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村














スポンサーサイト

Garrard301 について雑感

続編を書き始める前に、まず一つ重要なことを先に書いておかなければいけません

今回はたまたま301が2台同時期に我が家へ来ました、そして、偶々が重なって初期型の軸受けのものでした
・・・ただそれだけの事なんです

オカルト話が盛り沢山なオーディオ趣味の世界ですから、301の色が違うと音が良いだの軸受けが違うと音楽の聞こえ方が違う・・・・こんな霞のような話が多くてたまりません

私も初期の301は好きですよ、
それは前回お話しした通り機械としてみれば材料や加工がより丁寧であるからですが、もしも縁あって買うのなら後期型であっても一向に構いません
その程度の「好き」です

ただし、これは断言しときますけど
ハンマートーンだから音がいい、グリス軸受けだから良い音楽が聞こえるなんて、金輪際一度だって思ったことはありません


ということで皆さんも騙されちゃいけません

そのお宅の音がいいかどうかは、アンプやスピーカーから部屋までのすべて含めたその末の話なんです

とどのつまりその家の音の良し悪しは、決してパーツの色なんかじゃなくて使う人間の能力次第なのです



もしあなたが、301でも401でもEMTでもようございますが、1台お求めになるのなら毛先ほどの仕様の違いで天地が変わるような言い方をする人からは決して買ってはいけません

キチンとした整備をしてあることは絶対条件ですが、それは外見がピカピカしているということでは決してありません



結局はですね
一番大切なのは、買う人ひとり一人が「良い整備状態とはどんな物なのか」を知っていること。これに尽きるんです
沢山見てね、たくさん触って、良いものも悪い状態のものも知らなきゃいかんのです

今現在の見た目が悪いからって、それ自体が悪いとは限らないんですよ
ある千葉のお店なんか、隅から隅までネジの頭1本までピカピカにしますけれど、それは「キレイ」なだけで「美しい」ではないんです
中身の美しさは必ず外に出ますから、買い手はそこをしっかりと見極める必要があるんです


ヴィンテージに限らず、新品で買えるオーディオ製品だって買い手が舐められたら、作り手や売り手はどんどん手を抜きます
それを止められるのは、買い手の厳しい目でしかないんです。変な言い方ですけれど、買い手には分別ってのが必要なんです


PICT4379.jpg

後期型ではこの羽根は付いていないんですよ、だからと言ってこんなもの音には何の関係もないですけれどね



さて、
2台目の301を組み立てて、試運転の段になって困ったことが起きた

モーター軸を指で回して回転の不具合がないか調べると実に滑らかに回るのだが、スイッチを入れて電源を与えトルクをかけると、かすかに擦れるようなノイズを発してどうも上手くない

散々考えたが理由がわからない
まるまる2日考えたがわからない、仕方ないのでもう一度全部バラして隅々まで目を凝らして見た

するとある部品が、ほんのわずか、それこそ目視しても気付かないくらい僅な角度の差があった

差し金を当てながら慎重に手直しして再び組み直した
惚れ惚れとするような滑らかな回転が戻ってきた
そうそう、こうでなきゃ

初めてのパターンだったけどまた一つ経験できて次につながる、ありがたいこと

PICT4526.jpg

これが301のマニュアルにあるモーターの組立図です、これでも下半分です



このブログでは何度も書いているが、EMT930 927は工具さえあれば猿が組み立てても同じものができる
それほどまでに部品設計が良くできていて、点数は少ないし順番や向きを間違えることはほぼない
930や927のモーターの部品点数は20個くらいじゃなかったかしら

それに比べて301はこの騒ぎだ、一つ一つの部品も軽量、肉薄で頼りない

それだけに組み方で性能が左右されやすく、扱う人間の特徴が表に出やすい機械だと思う


PICT4479.jpg

ピカピカにしてはいないが、整備後はなんとなく「パリッと」見える・・・この「見える」が重要だと思う



商売柄、ダイレクトドライブのモーターは随分と聞かされてきたが
音楽を聞く上でのS/N比(僕の造語で、音がなりやんだ時のホールの静けさ)の表現は明らかに良質なアイドラードライブがDDのそれを凌駕している、浅学の私には理由はわからない、またアイドラーなら全ての機種が良いというわけでもない

一方、整備されていないアイドラードライブはザワつきがあるだけでなく、微細音がマスクされてホール感を感じられない



繰り返し言うが
オーディオの音はターンテーブルの色やバージョンで決まらない

どんな立派なコンポーネント(部分品)を買ってきても、それが本来の性能を発揮できなければ成果は期待できない

機械を立派に整備し使い尽くして音楽を享受できるまで進むか?
性能には目を向けず、購入したブランドに喜びを感じてそこで歩みを止めるか?

何れにしても購入者が選択することだ

・・・・その人の家の音は、そこの主人の見識でのみ決まるのだ






沢山のブログが集まるサイト「日本ブログ村」に参加しました。
130以上のオーディオブログが参加しています。ぜひご覧下さい。下のバナーがリンク先です。
にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村






Grrard 301 二題 (2台)

「言葉のいらない」というのは最上級の賛辞だろう
その気品あるデザイン、取り回しに絶妙な大きさ、回転の精度、静かに回ること...etc ...etc....

1950年代の発売だと記憶しているが、これほど長い期間にわたり名器と称えられている物は、その称えられる長さの分だけ時代を何年も先取りしているのです
価格を含めて考えると60年以上経た今でも伍するものはほんのわずかでしょう、もしかしたらまだ無いのかもしれません


そんな、大好きな301(特段401でも構わないのですが、過去に1台も使ったことがないので妄想発言を控えているだけ)ですが、仕事として取り組む対象としては中々骨の折れる頑固者の一面も持ち合わせています

PICT4392.jpg


営業の外出先で「なんだか今日は疲れたから一つお饅頭でも買って帰るか」などと決断をした日に限って、会社に帰ると本社から来客があってチョコレートの差し入れが机の上に置いてあったり。
家に帰ると「親戚が訪ねてきて手土産にケーキをいただきましたよ、今日中に食べてください」

おやおやと思っていたら、翌日には実家から彼岸だからとおはぎが送られてくる。なんて経験したことありませんか?
我が家では常にあるあるの上位に位置する「甘味は甘味を呼ぶ」の法則です


そうして、名器も名器を呼んでGarrard 301が二つ並んでいるの図です

この2台とも一見普通のGarrardのように見えますが目利きの方にはなかなかの珍しいものとわかるでしょう

左のは軸受けのフランジの形状からグリス・ベアリングの前期型とわかります
そして、右のは同じくグリス・ベアリングなのですが、最初期のハンマートーン仕上げとの端境期にごく少数作られた
ハイブリット型(シャーシがアイボリーでプラッターだけがハンマートーン)なのです

こちらは昨年Lockwoodモニターを採用された横浜のTさんに頼まれた分なのです、これを見つけた瞬間本人に確認する間もなく買い込んでいました

PICT4030.jpg

背中を押してくれたのは、こちらのマニュアル・ハンドブック(取説)です

PICT4029.jpg

何と言っても1960年頃のフォノモーターは高級品ですからね
出荷検査票は、当然サイン入りの手書きのものが添付されています

重要なのは、
・検査票
・マニュアルの1ページ目
・本体の銘板
この3箇所のシリアルナンバーが揃いであることです
そして、購入した際の納品書まで揃っていましたからこれは、履歴の個人を特定できるワンオーナーに近いものと言えます

何より、一も二もなく私が飛びついたのは
あまり長時間使われていないもので、過去に修理歴が無い様子であったから

以上の点を、英国のサルベージの業者が掲載する小さな写真から読み取るのですから、少々「掛け」でもあるのです


PICT4463.jpg

現物が着いて仔細に見渡して確信しました、これはいいぞ

まず、汚れを拭いた後が無い。次にマイナスネジの頭が舐めていない。まちがい無いです

汚れは、なんとか落とせます
(千葉県のトーレンスやガラードを100万円で売るような業者のように、ピッカピカに光らせる事を主な仕事にはしません、時代を全て落としてしまうのは日本的な趣味でイケてません。あれは趣味どころでなく悪趣味です)

しかし、削れた部品は元に戻らないですし、まずい方法で直しがある個体も再生するのにはいじっていない個体の倍も手間がかかります、完全には戻らない場合もあります

外見は汚れていても、機械的に元気な個体は実は、塗装の色なんかよりずっと貴重品なのです

それと、Garrardのアイボリー塗料は、ヴィンテージ自転車の塗装に近く粉っぽい塗料が使われており、不用意に汚れを拭き取ると、表面の塗料をごっそり剥ぎ取ることになりツヤを失うばかりかひどい時には下地が出てしまいます
特に日本人は綺麗好きで掃除好きですから、日本にある301はツヤのないものが非常に多く悩みの種です

実際に分解を行っても、素性の良さがわかります、ばっちい外見に反して表に出ていないパーツは極上のものばかりでした

PICT4379.jpg

モータの軸はお約束通り、冷却フィンの付いた初期型です
後期型になると、コストダウンのためにフィン無しになります、機械物を見る機会が増えると初期のものほど立派に作られているものばかりで人間不信になりそうです

軸受けに挿入される先端部分も引き抜く際に付着したオイルの筋が見えるだけで横縞がありません、見込み通り稼働時間の少ない良品でした



さてここから組立に移るのですが、見えない敵に苦労させられるのはもう少し後のことでした


続く





沢山のブログが集まるサイト「日本ブログ村」に参加しました。
130以上のオーディオブログが参加しています。ぜひご覧下さい。下のバナーがリンク先です。
にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村









荷物が・・・えらいことに HMV

この世の中は

ない時はないし、ある時はある

今週だけで世界のあらゆる国と地域から(大げさ)あらゆる荷物がついて
部屋がえらいことになった


PICT4330.jpg

まずはこれかな

HMV 163

腰板とおなじオークなので背景に溶け込んどる
表面の木質がカセて来ているので、急いでウッド・クリーニングとワックスがけ
それでダメなら削ってからステイン&フレンチPなんどろうがそこまでは行かずに復活できた。

忙しい時なので止めればいいのに、調子に乗ってtone armの分解&グリスアップ&清掃までやってもうた

PICT4315.jpg

アームのメッキはひどく剥がれている個体が多いのですが、これは拭いてあげたらピッカピカになって嬉しい

サウンドボックスは聞きはじめではピアノの音が歪んで「どうしたものか」と思ってけれど
こちらも頑張ってメンテしたら復活!

これまで聞いたすべてのNo.5Aよりも深々とした低音と豊かな音量を持っている
これは当たりだな、大当たりだ

もう一点特筆すべきは、モーターの力強さ
2回転くらいで78rpmの定速に達しているよう
とてつもないスタートダッシュを切って、ピアノの高いロングトーンでも回転ムラを感じさせない・・・優秀な奴


PICT4321.jpg

ネットも大丈夫、オリジナル
外見全体の見た目は、まあ綺麗な方かな、という感じだけれど

使用頻度が少ないことがはっきり分かる、おぼっちゃまくんでした

もう少し暖かくなったら、香箱のグリス入れ替えをしてあげよう
HMVならゼンマイもまだ入手可能だからありがたい
それだけ手をかけてあげる価値があるってことが何よりでした

ああ、忙しい・・・・自分、バカです




沢山のブログが集まるサイト「日本ブログ村」に参加しました。
130以上のオーディオブログが参加しています。ぜひご覧下さい。下のバナーがリンク先です。
にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村






突然 FM放送受信に邁進す (人生2度目)

前にも書いたかもしれませんが・・・
あなたは
「FMレコパル」
「週刊fmファン」(こっちのfmは小文字でしょ!やっぱり)
どちら派でしたか?

FMの番組といえば音楽をフルコーラスで流す、しゃべりを被せ無いといった印象があってレコードが買えない学生の身にとっては貴重な音源であり毎日堪能しておりました。しかし、いつの頃からか音楽を流す時間よりおしゃべりの時間が多くなった気がして(おしゃべりならAM聞くでしょ)また働き始めると少しずつレコードを買うことができるようになっていつの間にか離れてしまいました
大きな8素子のアンテナを東京に向けて遠距離受信を目指したのも今は昔、手持ちには何もありません



年末も押し迫ったある日、突然「もう一度FMを聞こう」と自分の中で盛り上がってしまったのです。こうなるともう止められません。

まずは、必要な物資のリストアップですが、はっきり言って何もありませんから一からの出発です

・当然チューナー
・当たり前にアンテナ
・アンテナケーブルをどうやって部屋に引き込むか?
・ブースターとかいるのかしら?

善(?)は急げとばかりに早速近所のYAMADAへ突撃・・・そして衝撃の真実を知る
FM関連のアンテナなんてものは皆無と言っていい、そうか!時代はそうなんだな。
ネットラジオで世界の音楽をご自宅にとか言っているこのご時世に屋根の上にアンテナ立ててチューナーで拾うなんてガラパゴスなんだと。

ヨシわかった、ならばこちらもイグアナになってやろうじゃないか!
と、訳のわからない気合が入って、帰宅後ヨドバシ.comで4素子アンテナをゲット。とりあえず部屋の前に仮設置して感度を調べるぞ。と

同時にチューナーを物色
確かに市場の人気は無いようで、一部高級機を除くと顔見知りの名機たちも涙を誘うような廉価で入手できそう。
自分が今求めるものと、予想されるコストの相関関係を整理してみた。

1、メインのラインに入れるならROHDE&SCHWARZしかありませんが、本当にこれで行けるのかわからないまま巨大な投資(普通自家用車1台分)をするわけにもいかず、当然却下

2、少し現実的にSTUDERの業務用ならば選択肢に入るんだけれど、これが困ったことに全てシンセ方式。欧州と日本は放送のバンドが異なるので断念。バリコンなら幾らでも変更できるのにとほぞを噛む

3、ならばバリコン式の名器と言われる民生機、代表格はMarantz #10や同郷のセクエラ、マッキンの60シリーズか?
すごく高額の印象だが上手に買えばかなり安くなるかも、でもやはり高価すぎと思う

4、よっしゃ分かった、同時代で音も分かっている(昔使っていた)QUADのFM1(なぜかMPXデコーダーだけは持っている)もしくは FM2なら文句はあるまい。
文句ないんだけれど、同調や検波などの高周波処理って真空管にこだわる必要あるんだっけ?と
そもそもな疑問が噴出

少し勉強したら別の答えが出たので
結局、かなり安価で入手できる往年の名器を手始めに導入してみてFM放送そのものの必要性(クオリティ)を確認しようと決めました。

それで最初に買ったのがこれ

kt-v990.jpg

KENWOODの KT−V990
TVチューナーも着いた汎用品、もちろんアナログ放送はとっくに停止済みだからTVは無用の長物だけれどね

「整備済み」というので、相場よりちょい高めで購入。真空管アンプならまだしもこのような石の塊でしかもチューナー。とくればこちらは門外漢なのでわかる人に調整しておいてもらったほうが無難と思って。
なにせ、30年も前の製造なんでそのまま使えるはずはないだろうと。

とりあえず仮設置のアンテナをつけて聞いてみて、ちょっとビックリ。
SN比はいいし流石にスタジオ収録のナレーションなんかは特段に抜けがいい。

オーケストラのような編成の大きな音楽はさすがに無理を言えない感じだけれど、POPSなどは悪くないんじゃない。と、本格的に屋根の上へアンテナを移設決定!



そいでもって、
買い物に出たついでに近所のHard Offに入ったらSANSUIの一台のチューナーがあった
SANSUIのチューナーって、あんまりピンとこないなあ???って印象なんだけど、そいつの作り込みの良さとか佇まいがなんとも気になったので(安いことも大いに気になった)一旦帰宅してネットで調べたら・・・Hard Offへとんぼ返りしてすぐにゲット。

PICT3332.jpg

TU-S707X
「動作良好」とのふれ込みで通常販売品(ジャンクじゃないよ)として購入。それでも定食屋の2食分!!

さあさあ、と勇んで電源投入・・・OK よーしいい子だ
続いてチューニング・・・よーし、音が出た・・・・・あれ?・・・・・あれ?

つづきは明日の心だあ。
(引っ張るわけじゃないんです。これから出かけますので、失礼)






沢山のブログが集まるサイト「日本ブログ村」に参加しました。
130以上のオーディオブログが参加しています。ぜひご覧下さい。下のバナーがリンク先です。
にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。