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高山村 水中のしだれ桜とJazz喫茶 BUD

生憎の雨模様でしたが、満開になりましたから今年も桜見物に出かけました。

北信濃の山田温泉を擁する高山村には4,5本の樹齢250年~400年以上の桜の古木がありこの時期は大変な賑わいになります。

今年は記録的な暖かさで例年に比べ早い開花でした。
PICT2212_convert_20130429145426.jpg


帰り道は栗の里で有名な小布施を回って食事をしたりコーヒーを飲んだり。
実は飲食店にカメラを持ち込むのが苦手というブロガーとしてはいかががなものか?という人間なので以下は立ち寄った喫茶店のホームページから画像を拝借します。

JAZZ喫茶 BUD リンクはこちら


bud1.jpg

建物は味噌醸造所の蔵を改装したもので、オーディオ的には文句の付けようがありません。
bud2.jpg

高い舟形天井、漆喰の壁、硬質な木製の床(フローリングなんてもんじゃない立派な木の塊)

bud7.jpg

こちらはフロントエンド

budampf.jpg

アンプは米)W.Eです。
スピーカーは英)Vitavoxの劇場系のユニットを使用しています。

入店時はバッハのフランス組曲、ピアノ演奏がかかっており音離れの良いグランド・ピアノらしい豊かな響きが印象的でした。

その後同行の者がリクエストしてJazzヴォーカルを幾つかかけて頂きました。
お店が開店した頃聞かせていただいた印象から、現在は少しクッキリ系の音を目指しているのかな?と思えるアプローチでした。
進歩を目指してこれからお店の音にされていかれるのでしょうからお近くなので定期的に来たいですね。


小布施は全国でも有数の栗の産地で献上品を始めとする栗菓子や葛飾北斎晩年の活躍の地ですが、そうした観光資源を活かして大成功したまち起こしのモデルケースとして都市開発の面でも注目のスポットです。

信州観光の折には是非小布施とBUDさんにもお立ち寄り下さい。

Jazz喫茶 BUD

小布施町 小布施 735-1

026-251-4033 

11:00~19:00 月・火曜休 (祝日除く)


前回の記事へのコメント欄にmomomoさんからBUD使用機材を書いて貰っていますのでご参照下さい。





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EMT-139をきちんと鳴らそうぜーと!

レコードをソースとして音楽鑑賞する場合、ピックアップが発電した(微小な)信号をスピーカーから朗々と音楽を鳴らせるまでどれほどの手間がかかっているのでしょうか?

順列で書いてみると

MCカートリッジ (0.2mV)
トランス    (20倍~50倍程度 つまり4mV前後)
RIAA-EQ    (EMT-139で4段+トランス1段  1.55V)
フェーダー   (音量調整器)
パワ-アンプ  (トランス1段、2段、トランス1段 14vで1W)

途中で「段」と書いたのは真空管であったりトランスであったり、素子の段数のことです。フェーダーまで入れると我が家では11段のアンプリファイヤーを通過している計算になりました。

1Wの出力を発生させるのに7万倍もの増幅を行っていることになります。

私がオーディオの要件の中で最重要視している「ゲインの受け渡し」というのは上の11段全てで考慮すべきものなので、どこを取ってもツジツマが合わないと中々満足の行く結果(音)になってくれません。


「ツジツマ」の詳細を記する紙面も能力もありませんが、ごく簡単に言うと

次の段に受け渡す電圧が低いと覇気のない音になりノイズに弱く
逆に強すぎると、一本調子の抑揚のない音になって音楽がすべてパチンコ店の軍艦マーチや選挙カーのメガホンのようになってしまいます。


今回の課題はEQ回路の出力が低すぎて次のフラットアンプへ十分なエネルギーを渡せていないことが原因でした。

ブログでは細かすぎて伝わらないような実験を色々と行いました。
そうした地道な実験の中で最も明確なのが、昇圧比の高いトランスを使うことです。

PICT2211.jpg

そこで某ドイツの有名なRIAA-EQアンプで使っている50倍のトランスを付けて見ました。
一聴すると、これはとても具合がイイわけです。

EQに入る電圧が上がったことで音に迫力が出たしノイズもかなり下方に追いやることができました。

でも2日めには元の20倍のトランスに戻していました。
初段の球にほんの僅か強すぎる入力があったことで、写真で言うところのハイキーな、飛び気味の音になってしまい、音楽の影の部分が分からなくなってしまったからです。

そうなってしまってはうしろの段でいくらゲインを絞ったところで、ハイキーなまま画面を暗くするようなもの、砂を噛むような音楽にしかなりません。(逆にローキーな音を後からゲインを上げてもしみったれた音色のまま音量が大きくなるだけです。一度失った「質」は回復できないのです)

結局、20倍のトランスの2次側のターミネート抵抗をギリギリまで高くして今日の作業は終えました。
細かいフィッティングはまだまだこれから・・・

PICT2115.jpg



トランスと言うものは昇圧比を高くすると中音のエネルギーは増すけれど帯域やノーブルさが犠牲になるし、反面低い昇圧比のトランスは広帯域な綺麗な音は出しやすいけれど、エネルギー感や熱っぽさの表現は苦手かもしれない。

トランス1個が何百万円なんてのがあればどうだか知らないが、電子部品・電気製品といものは本質的に二律背反のジレンマが付いて回るのだから、どのように工夫して欠点を回避するか、またはどこで妥協してどこを引かないかをジャッジするのが個性というものだろうと思う。
これはトランスに限ったことでなく全ての箇所で同じことが言えるでしょう。

有名なブランドの高名なトランスだからといって、買ってきて付けた=音が良くなった。といった判断だけでなく、EQアンプ以下トータルでツジツマが合うトランスなのか十分な検討が必要かもしれない。

結局、某ドイツの高名なEQアンプの類型のない特殊なEQ回路の中でこそあのトランスは活きるわけで、市販のストレートにフラットな特性のプリアンプに付けるとかなりへんてこりんな音になる可能性があるので個別にEQ回路との整合を調べると良いと思う。

ちなみに近年出回っている「再生産品」にあまりクレームが付いていない事を鑑みると、もしかしたら現代的なトランスの特性になっているかもしれないのが未確認なのでご存知の方が見えたらお教え頂きたい。

その根拠は、1960年頃の劣悪な特性のトランスを現代のコア材や巻線技術で作るのは、それはそれで中々に難しい事だと思うのだが・・どうなのだろうか。



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自己責任だから難しいし、誤ると悔しいのがオーディオ(のはず)

広帯域化したAD-1ppアンプはVer.1.02に改装され一応の完成を見てからもうひと月近く音楽の再生を行ってきました。

一連の記事を続けて読んで頂いている方には「こいつ、今ひとつ両手を上げて万々歳」ってわけじゃねーな。と見透かされていたかもしれません。

かと言ってVer.01の頃のどうにも仕方がないな。という状態ではなく
しかし、明らかにパンチが足りないというか、音楽の抑揚が足りないというか、爆発力が無いと言うか・・・


Ver.01の時に自分(私という意味でもあるし、アンプ自体という意味でもある)を責めることをせず、音が気に入らないのをケーブルやフェーダー、スピーカーの足のせいにして取り替えてみたものの、結局本質的な改修をする以外に方策は無いことが分かり全く予想どうりの無駄足を踏んでいた。


何より貴重な時間や労力を浪費した原因は、ひとえに責任回避して他人のせいにして困難から逃げ回っていたことに他ならないのに、あれ程自戒して後悔したはずなのに・・・人間というのは懲りない。成長の無い物でまた同じ過ちを犯してしまっている自分がいる。

PICT2195.jpg
今まで使った事のないエックミラーW-66cなんて裏技まで繰り出す始末。

それにも飽き足らず次々と手を替え品を替え
PICT2199.jpg

部品を変えたら出音はそれぞれ違うのは当たり前のことだが、根本の解決には全く影響がなく一晩でドボンして諦めた。

至極当たり前のことだが、この世の森羅万象は「因果」と申するコトワリの中に成立しているのであって、問題の原因を取り除くことなく問題は解決しないですよね。

アンプに課題のある時にはアンプの中の問題点を解決するしかトドノツマリ納得は出来んのです。



そして今日、やっと本質の首根っこを捕まえたような気がします。
あとは方法と正しい施策が出来るかですが、日曜日に纏めてやっつけてしまおうと思います。

バカバカしいくらい明解だった。受け渡し時のある箇所でのゲインの不足ですね。
ヘッドマージンを無視してフェーダーを上げて行くとあるところから急に音楽の表情が生き生きとしてきます。

もちろんそんな使い方をすると、S/Nの点で不利になりますし一撃の強打で歪易くなりますからフェーダーを上げて使えばいいじゃん。という訳にはいきません。
原因の箇所のゲインをあと10dBほど稼いであげなくてはなりません。

パワーアンプの問題ではないんです、RIAA-EQの方のゲインが足りないのでパワーの初段のカソードに対して不足しちゃったんです。
確かに設計の段階で「ギリギリ」だなあ!とは分かっていたんですが。

自分は常々、機械に良いも悪いも無い「インピーダンスとゲインの受け渡しが正しいかどうかだ」なんて偉そうなことをまくし立てているのに顔から火が出るほどの(/ω\)ハズカシーィ事態だった。

やっぱり仕事は「このままでは何かヤバそうだ」と思った時にきちんと手を打たずに放置すると、長期に渡って大きなトラブルになりますね。
今年の上半期はグズな性格のツケを払わせれたということです。




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そろそろ LCR-EQ を作らないと・・・

少し前に我が家のラインナップを整理して記事にしましたが、あの時点ではモノラルシステムだけが完了している状態でそれ以外のラインは何処かかしらが歯抜けの状態であるとお伝えしました。

その歯抜けの中にあって最も中核をなす初期ステレオシステムの、更に最も核心的なパーツのイコライザアンプを作って行こうと思います。

この構想のスタートはもう十数年前に遡ります。なぜこのようにグズグズしているのかと言うと、あらゆるオーディオコンポーネントの中でも最も困難なプロジェクトであることに違いなく、これまでも幾度となくチャレンジしましたがまだ完全に採用できる状態にはなっていないのです。



その簡単に構成を書いてしまうと

ラインアンプ⇒LCRユニット⇒ラインアンプ

と、たったこれだけの事なのですが、これを性能的、音楽的に満足できる物にするにはなかなか骨の折れる仕事です。
順番は前後になりますが、送り出しのラインアンプの試作に入りましたので今日はそこの触りをちょこっと

PICT2052.jpg

ゲイン30dBのフラットアンプにこの体の穴開けはやりすぎと僕も思いますが、これには深い理由があるのです(笑)


まずは、我が家で初めてのステレオ・2chシャーシになります。最終的にはモノラル筐体になると思いますが、

現状では試作が出来てから変更変更になるのは見えているのでこの段階では作業の取り回し易さを優先しておき、色々な判断はまだ先の骨子がはっきり見えてからになりますね。

そして、もう一つの理由は
PICT2054.jpg

人気ラーメン店ではないですが「全部乗せ」でテストができるようにしてあるからです。

ソケットは「UF」と「MT」の2種類を用意して古典球と近代球をテストできるようにしています。

もちろんLCRの600Ωラインに挿入するために前後に入出力トランスを備えますのでステレオ分で4個のトランスを入れ込んでいます。

さらにドイツのアンプなので(違うだろ!笑)チョーク負荷を見込んでプレートチョークも初めから搭載しています。

さすがに電源は外に出します。

さて、どうなりますかまだ自分でも分かりません。順次続報予定です。




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我が家のヘッドフォン 最終回です、お付き合いありがとうございました

前回作ったDT-48ヘッドフォン装置を解体した2つの事情とは、一つ目が長野の自宅に戻ったのでヘッドフォンの必要が無くなったこと。

そして、もうひとつの理由が3機種目のヘッドフォンを入手したことです。
それは確かEMT-981を譲ってくれたドイツのスタジオマンが紹介してくれた物で何かの機会に一緒に送ってくれたものです。

恐らくは日本国内の発売がなかったモノで
PICT2178.jpg

ゼンハイザーの「ユニポーラー2002」というエレクトロ・スタティック型のものです。
同じ頃、真空管アンプ付きの商品が日本でも発売されていたので同系列ではないかと思いましたが確かではありません。

先立って送られてきた写真では小型の筐体が見えたので、てっきりそれがアンプだと思っていました。
ところがドッコイ。
これはへんてこりんな企画もので、言わば「パワーアンプ-ヘッドフォンアダプター」なのでした。

PICT2181.jpg

そうなんです。
パワーアンプからスピーカーへの出力を横取りしてスタティック型ヘッドフォンを駆動するためのアダプターだったのです。
一瞬「なんだよーアンプじゃないんかい」と突っ込みましたが、よく考えるとこれは大変ありがたい装置のような気がしてきました。

だってですよ。どれほど高級なヘッドフォンアンプだって上には限度ってものがあります。1、500万円のヘッドフォンアンプを誰が買うでしょうか?

しかし、このBOXがひとつあれば、マークレビンソンのバスタブ見たいのや、ゴールドムンドのフェラーリが買えそうなやつや、はたまたWE-1086アンプだってヘッドフォンアンプにできるんですよ。
どれも持ってないから出来ないことだけど・・・可能性という意味で(苦笑)

そこまで煽られたのにぶっちゃけると、やっぱり家でヘッドフォンを聞く機会は無いので一度AD-1sアンプに繋いで音を確認しただけで仕舞いこんでいます。
その時の印象はアンプの特性ともピッタリフィットしたのでしょう、トンデモない世界を予感させるものではありました。

現在AD-1sアンプは空いているのでこれを機にまた音を出してみようかなと、ちょっと思いました。
多分やらないだろうな。
こうしてまた3台のヘッドフォンは三たび納戸の奥に仕舞われてゆくのです。




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