結局買ってしまった デジタルレコーダー
そうなんです
私は意志薄弱な人間なのです
レコーダーを買ったつもりになって新しいFMチューナーを買って良い気分になったのもつかの間
結局両方買ってしまうという暴挙に出たのはもう一月ほど前でした
前回列挙した通り、PCを通さずに使えるデッキ・スタイル(そう呼んでいいのか分かりませんが、スタンドアローンで録音・再生まで完結できる個体のつもりです)のもので
・バランスのやりとりができて
・ワードクロックの入出力ができて
・DSD 5.6までは録れる
・デジタルはAES/EBU入出力があり
・何より常識的な金額の範疇である
以上の要求を満たす機種は自分の知る限りではこれだけでした

TASCAM DA-3000です
ブラックの1Uなので「主役感」はゼロです
実は、どこに置くかが一番の大問題でした
写真では分かりにくいですが、EIJケースの側板を無理やりツギハギして背を高くしてねじ込んでいます
なぜそこまで無理をしてここに入れたかと申しますと
FMを録音するに際して、どのよう形態なれば無駄のない伝送となるか?で長い間悩んだ末に不可欠な機材を集めた結果このような次第になったのであります
FM録音時の信号ルートを簡単に整理してみますと
FMチューナー → レコーダー
RCA出力 → RCA入力
RCA出力 → ラインアウトトランスにてXLR出力に変換 → XLR入力
RCA出力 → プリアンプのライン入力にてXLR出力に変換 → XLR入力
まだありますが、代表的なルートとしてこの三つがあり、それぞれ出力側のインピーダンス、基準電圧が異なります
この新人レコーダーくんはどないして入れてあげれば一番気分良く録音してくれるのか?
トランスやプリアンプは沢山あるから我が家の現状で最も適切な組み合わせを探すのに一月かかったということですが
実際のところ、途中で飽きてしまって投げ出して今があります
重要なこととして、組み合わせを決める初期の段階では音楽は聴きながら評価をしません
音を聞きながら何かを決めようとしても正しい判断なんてできやしません、極々些細な印象論をぐるぐる回っているだけで、続けていてはバターになってしまいますよ
やるべきことはまず、発信機や基準信号の入ったCDも使ってミリバルとにらめっこして伝送特性を調査しデータを蓄積しなければ何も始まりません
チューナーの基準信号発信機はこんな時に威力を発揮しますが、NHKの時報でも大筋はなんとか分かります
その結果を受けて確認のため音楽をかけますが、放送の場合は同じところで比べることができないのでやっぱり参考にはなりませんね
オーディオ機器に官能評価が必要かどうか?私には分かりませんが、少なくともFMチューナーではほとんど役には立たないことが確認できました

もう一つ再確認できてよかったことは
ワードクロックの重要性ですね、これがないと全くもって実用の域まで達しません
CDーPも含めて写真のようなレイアウトになったのは、ひとえに「外部クロックの近くに置くため」であります
なんやかんやとあって、写真のようなスタイルに落ち着いて録音の練習を開始したのはまだほんの数日前のことです
はじめのうちは喜んで手当たり次第録っては聴き、千切っては投げていたのですがそろそろそれにも飽きてきました
結局のところ音楽の内容に勝る「機械遊び」はないわけで、つまらない音楽では時間が持ちません
そうした中で偶々FM放送を録音してのち市販音源と聞き比べる機会があって中々に興味深い結果になりましたので次回はその感じをレビューに書いてみたいと思います
おお!!
このブログ始まって苦節7年
初のレビューとなりますか!? 乞うご期待
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結局両方買ってしまうという暴挙に出たのはもう一月ほど前でした
前回列挙した通り、PCを通さずに使えるデッキ・スタイル(そう呼んでいいのか分かりませんが、スタンドアローンで録音・再生まで完結できる個体のつもりです)のもので
・バランスのやりとりができて
・ワードクロックの入出力ができて
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・何より常識的な金額の範疇である
以上の要求を満たす機種は自分の知る限りではこれだけでした

TASCAM DA-3000です
ブラックの1Uなので「主役感」はゼロです
実は、どこに置くかが一番の大問題でした
写真では分かりにくいですが、EIJケースの側板を無理やりツギハギして背を高くしてねじ込んでいます
なぜそこまで無理をしてここに入れたかと申しますと
FMを録音するに際して、どのよう形態なれば無駄のない伝送となるか?で長い間悩んだ末に不可欠な機材を集めた結果このような次第になったのであります
FM録音時の信号ルートを簡単に整理してみますと
FMチューナー → レコーダー
RCA出力 → RCA入力
RCA出力 → ラインアウトトランスにてXLR出力に変換 → XLR入力
RCA出力 → プリアンプのライン入力にてXLR出力に変換 → XLR入力
まだありますが、代表的なルートとしてこの三つがあり、それぞれ出力側のインピーダンス、基準電圧が異なります
この新人レコーダーくんはどないして入れてあげれば一番気分良く録音してくれるのか?
トランスやプリアンプは沢山あるから我が家の現状で最も適切な組み合わせを探すのに一月かかったということですが
実際のところ、途中で飽きてしまって投げ出して今があります
重要なこととして、組み合わせを決める初期の段階では音楽は聴きながら評価をしません
音を聞きながら何かを決めようとしても正しい判断なんてできやしません、極々些細な印象論をぐるぐる回っているだけで、続けていてはバターになってしまいますよ
やるべきことはまず、発信機や基準信号の入ったCDも使ってミリバルとにらめっこして伝送特性を調査しデータを蓄積しなければ何も始まりません
チューナーの基準信号発信機はこんな時に威力を発揮しますが、NHKの時報でも大筋はなんとか分かります
その結果を受けて確認のため音楽をかけますが、放送の場合は同じところで比べることができないのでやっぱり参考にはなりませんね
オーディオ機器に官能評価が必要かどうか?私には分かりませんが、少なくともFMチューナーではほとんど役には立たないことが確認できました

もう一つ再確認できてよかったことは
ワードクロックの重要性ですね、これがないと全くもって実用の域まで達しません
CDーPも含めて写真のようなレイアウトになったのは、ひとえに「外部クロックの近くに置くため」であります
なんやかんやとあって、写真のようなスタイルに落ち着いて録音の練習を開始したのはまだほんの数日前のことです
はじめのうちは喜んで手当たり次第録っては聴き、千切っては投げていたのですがそろそろそれにも飽きてきました
結局のところ音楽の内容に勝る「機械遊び」はないわけで、つまらない音楽では時間が持ちません
そうした中で偶々FM放送を録音してのち市販音源と聞き比べる機会があって中々に興味深い結果になりましたので次回はその感じをレビューに書いてみたいと思います
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