ステレオカートリッジ編~まとめ

これまで、EMTとNeumannのカートリッジについて見て頂きました。
今日はこれらを使う中で気付いた事などを書いてみます。

よく言われることですがTSD-15はカンチレバーが外周側に寄ってしまうことが多いようです。
自宅でもインサイドキャンセル装置の無いアーム(後日詳述します)を使っているので丸一日使っていると明らかに寄ってしまいます。
そんなときは、もう1台を使い、寄った方に紙を挟んで養生しています。これは危険を含む行為なので具体的には示せませんが、根本的な解決にはなっていません。

DSTはコネクターがEMTと同じ、重量がSPUとほぼ同じ30g前後ですのでEMT-929やEMT-997で使われる場合も多いと思います。
実際には仕様に相違点がありますので、2点ほど列挙します。
DSC00435.jpg
  DSTの箱の中に入っていた取説

①右chの結線が逆(+、-)である。
そのまま使うと逆相となり、音が悪いと言って手放した人がいました。ああ、もったいない。
②コネクター端からチップまでの長さが2mm長い。
EMT-927や930に実装状態の専用アームでは実効長が2mm長くなります。この事による弊害は僅かだと思いますが、チップの磨耗などによる内周歪みの発生は純正組み合わせのときより若干早まる可能性もあるかもしれません。

ステレオカッティングレコードは素晴らしい高度な発明だと思いますが、実際に十全な状態で再生することは中々大変な代物だと思っています。最近はLPが見直されて再生機器も最新の技術を盛り込んだ製品が沢山売られているようです。中には腰の抜けるほどの高価な機器もあるようですが残念ながらいずれも使ったことがありません。どれほどの革新がなされているのか興味はつきません。
これまでに使ったカートリッジだけを頼りに、結論を付けるとチップの直下にコイルのある物が安定したプレイバックを示したように思います。

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