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メンテナンス EMT-927 & AD-1

昨日 ボールベアリングが届いてEMT-927を組み上げました。

お決まりの進相コンデンサの容量をチェックしています。
DSC02546.jpg
前回は2007年11月17日にメンテをして2.44μFだったことがわかります。
今回の測定では2.45μFでした。まあ誤差ってやつでしょう。容量抜けはないのでそのまま進めます。

全体の結果としては大正解でした。
ブログで伝わらないのは残念ですが。サインペンを耳の穴に入れて、トップボードやモーター本体に押し当てて振動を聴き取るという手荒なテストをしても、かなりの静寂性で満足のゆく状態になりました。



さて、長年温めてきたWesternのモノシステムを作る計画を少しづつ進めようと思っています。
さしあたり、古いアンプを入手できそうなんですが、電源を作らないといけません。

でも、WEのパーツはどれも高くなってしまい、中々手に入れられません。
無い頭を捻ったところ 「そうだ、AD-1には幾つかWEのパーツを使ってたっけ」と思い当り。
これもかねてから計画していた、AD-1ドイツ化作戦の一環としてアメリカ製パーツの置き換えを始めました。

これが外したパーツ
DSC02557.jpg
WEのDナンバーのチョーク
SANGAMOの古い4μFのオイルコン (例のあれが入ってるかな?今では入手できないかも。入ってるとしたら本当は持ってちゃいけないんだよね)
WEのブリッジ

これだけあれば、電源が組めそうです。


そして、こちらが新に付けたチョーク
DSC02551.jpg
おおー、随分と貧弱になってしまった。

1940年代のTelefunkenのアンプについてたやつ。
WEの「L」が16Hだったのに対して、2.5Hしかありません。
外見も裸で小さくなってしまった。

で、音は?
ここでは言えません。決して言えません。



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