メンテナンス Zeiss Dominal アンプ
AD-1アンプの調整を続けている間は、久しぶりにZeissのアンプを繋ぎました。
さて、これが何とも色気と風格(あるいは古格)のある音で、確かにシングル三極管の爽やかさや切れの良さも捨てがたいものはありますが、長年現場で評価を得てきた名器の色香にすっかり酔わされてしまいました。
このアンプは1950年頃の製造と思われますが、使われている部品は当時の最高級のモノがフンダンに投入されており、半世紀を過ぎた今でも交換すべき部品はカソードのバイパスCが5個(2台で)だけでした。
夏頃に、前段のカソードから取り出すところのコンデンサが抜けているようでしたので、間に合わせの部品を取り付けつつ、純正の部品を取り寄せておりました。
今日は音の良さに気を良くしてこのコンデンサの交換に及びます。

本来の規格は4μFですが、同じものが無く、2μFのキャンタイプに2.2μFのチューブラーを足して使っていました。
なんだか、もっさりとした音で、Zeissらしい都会的な感じが出なかった。
そして・・

こちらがBoschの4μF MPコンデンサ。やっぱりスッキリと収まりがいい。
アンプ好きは、こんな肢体を見ただけで感動したり、素晴らしい音を想像できる類稀な(おめでたいとも言う)人種ですね
もう1枚、あまり見ることの無い、プリアンプの写真を載せておきます。

これもカッコいいなあ。
RIAAも取れるそうなんですが、怖くて(ノイズが)触れたことがありません。老後の楽しみに取っておきましょう。
さて、いいことだらけのZeissアンプですが、個人的に一点難点があります。
私は、金属アレルギーは全くないのですが、このZeissのアンプに触ると必ず、手が痛痒くなります。
同様の感覚は、マイクアンプ(Telefunnken V-86やV-72など)でもありました。
もしかしたらシールドのミューメタルに含まれる成分がやばいかも・・・
でもこれはパワーアンプなのに。
あっ、そうかプリも付いてるからシールドの必要ありだな。
んーーーー?理由は定かではありませんが、贅沢に作ってあるだろうことだけは良く解ります。
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さて、これが何とも色気と風格(あるいは古格)のある音で、確かにシングル三極管の爽やかさや切れの良さも捨てがたいものはありますが、長年現場で評価を得てきた名器の色香にすっかり酔わされてしまいました。
このアンプは1950年頃の製造と思われますが、使われている部品は当時の最高級のモノがフンダンに投入されており、半世紀を過ぎた今でも交換すべき部品はカソードのバイパスCが5個(2台で)だけでした。
夏頃に、前段のカソードから取り出すところのコンデンサが抜けているようでしたので、間に合わせの部品を取り付けつつ、純正の部品を取り寄せておりました。
今日は音の良さに気を良くしてこのコンデンサの交換に及びます。

本来の規格は4μFですが、同じものが無く、2μFのキャンタイプに2.2μFのチューブラーを足して使っていました。
なんだか、もっさりとした音で、Zeissらしい都会的な感じが出なかった。
そして・・

こちらがBoschの4μF MPコンデンサ。やっぱりスッキリと収まりがいい。
アンプ好きは、こんな肢体を見ただけで感動したり、素晴らしい音を想像できる類稀な(おめでたいとも言う)人種ですね

もう1枚、あまり見ることの無い、プリアンプの写真を載せておきます。

これもカッコいいなあ。
RIAAも取れるそうなんですが、怖くて(ノイズが)触れたことがありません。老後の楽しみに取っておきましょう。
さて、いいことだらけのZeissアンプですが、個人的に一点難点があります。
私は、金属アレルギーは全くないのですが、このZeissのアンプに触ると必ず、手が痛痒くなります。
同様の感覚は、マイクアンプ(Telefunnken V-86やV-72など)でもありました。
もしかしたらシールドのミューメタルに含まれる成分がやばいかも・・・
でもこれはパワーアンプなのに。
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