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メンテナンス ガラード301 その3

シャーシの裏側も、速度切り替えレバー関連のパーツほか、残り僅かになってきました。
組み込みが面倒くさそうなので、現状保存の為に記念写真をパチリ
DSC02829.jpg
随分とさみしくなったものです。

さて、いよいよモーターの分解です。
DSC02836.jpg
左からローアーハウジング、ステーター(コイル)、アッパーハウジングとスピンドルシャフト(ローター)です。

左側のハウジング中央に見えるのがシャフトの軸受けで、ボールベアリングで受けています。
一方、アッパーハウジングにも同様の受けがあります。

実は(プラッターのシャフトも含めて)これらの軸受け機構がガラードモーターのテクニカルハイライトです。
所謂、セルフセンタリングというもので、シャフト自身の回転力を利用して回転中心を出すという実に合理的、経済的な技術です。

そのために各軸受けは止まりかけのコマのようなスリコギ運動のフリクションを持っています。
モーターの上下の軸受けは、フラフラと言ってもよい状態です。(プラッターも可動域は狭いが同様)
シャフトが回転を始めると、勢いのあるコマは直立できるように、ダイナミックバランスのとれたシャフトは自らセンターを探し出すという優れものです。


もう一点、下部軸受けは、オイル含有性の金属「ケルメット」とフェルトリングに潤滑油を大量に含ませることによって相当の期間に亘りメンテナンスフリーを実現しています。
(ひょっとするとガラードは、プラッターのシャフトをグリス潤滑にすることで大真面目に本体が壊れて廃棄するまでずっとメンテフリーを夢見ていたのじゃないか?と思われるフシがあります。
しかし、基本構造の単純さと材料の良さ、工作精度の確保によって主要部品は、当初想定したより長期の使用に耐えてしまったのかもしれない。なんて、想像を逞しくさせてくれるほど心憎い仕様になっています)

このようにガラードという優れた、歴史的名器と言っても良い機械を見てみると、以前に記事にしたEMTのプレーヤーとは銀河系の両端ほども異なる発想によってアプローチがなされている事に感慨を深くする事となりました。


今日で終わりにしようと思っていたけれど、長くなったので、明日へつづく・・・


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コメント
相変わらず楽しそうにやってますね。油だらけ人生!!
いつも楽しく読んでます、その4待ってますよう(^-^)/
2010/02/11(木) 13:55 | URL | kunitan #SFo5/nok[ 編集]
こんばんはです。

はーい。楽しいです。
朝、目が覚めてやる事があるってことは素晴らしいです。

でも、人様のものはもうしたくありません。
胃が痛くなるくらい緊張します。
2010/02/12(金) 00:16 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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