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Klangfilm KL-L307 25cmフルレンジドライバー 

現在の我が家は 所謂スピーカーと呼べるものはEuropa号しかなく、SPレコードの電気再生から次世代デジタル音源までこれ一つで賄うと言う暴挙にでております。

今の家に越してきた時分の、数本を揃えていたことはこれまでの記事にも少しづつ書いてまいりました。
結局はすっかり改心?迫られて?次々とスピーカーを手放してまいりましたが、一番最近手放したスピーカーの写真が出てきました。
画像 030 Klangfilmの可搬用スピーカーです。
各辺や頂角は補強がなされており、いかにもへヴィーデューティーな面構えになっています。

そして、搭載されているユニットは
画像 033 Klangfilm KL-L307 25cm  製造はSIEMENS社 同社コードは 15p
公称インピーダンスは15Ω 

ここで、一つ特徴的な点はユニットのフランジに所謂「ネジ穴」が存在せず、金属製の取付金具をゴム製の緩衝材を挟み込んでサブバッフルに付けられております。

また、この時代の当然の手法として、ユニットはバフル板の内側から取り付けてあります。
当時のユニットのフランジ前面外周にフエルトや紙製のパッキンが廻されているのはこの為です。
DSC00882_convert_20110202111337.jpgこの時代のシステムは「パンツ」を穿いていません(笑)
したがってセンターキャップが貼られています。
なぜか、Tannoyモニターの「飴色キャップ」のような布を使っています。流行とか有ったのでしょうか?きっと時代の色合いなのでしょうね。



ゴムとフェルトで挟み込むようにスピーカーユニットが取り付けてあるのは、以前にご紹介したKlangfilmのBOXやバフルに対する考え方を反映した、新時代のローコストな具現化かも知れません。

このBOXも板厚は8mmほどの薄さしかありません。
しかし、この「薄さ」「軽さ」を小さなユニットの低音を補う為に、薄い箱を鳴らしていると解釈すべきではないようです。

ユニットの振動を遮断しているのですから、箱はあまり鳴かないのです。
あくまでバフル(遮蔽)板として機能していると見るのが宜しいかと思います。



さて、ここ数年来、こうしたユニットは安価で入手可能なことも手伝って多くの方が楽しまれているようです。
確かにコーン紙を見ても、マグネットを見てもレンジさえ欲張らなければ今般の新造ユニットに比べ劣る理由は見つかりません。

しかし、このように古式ゆかしい物体は、現代のHi-Fi再生手法を用いて聴いてみても、その真価がなかなか分かり難いものと思います。

強固に作られた箱に入れられ、現代の広帯域なソースを入力される場面では、数々のオーディオ的パラメーター(測定値)は向上するでしょうが、反面本質的な美がすり抜けてしまう事を受け入れる必要が有るかも知れません。

このシステム(ユニットではない)は見た目は貧相で安っぽいものですが、こと音楽再生に限ってはすざましいポテンシャルを秘めていると思います。
上記した通り入力するソースを誤らなければ、深い井戸の底を覗き込むような深遠とした世界を提示してくれるはずです。


次回は、アンプも含め当時の使い方などについて考察しましょう。
DSC00883_convert_20110202144257.jpg
こんな感じで底面に専用アンプがセットされていました。



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コメント
こんばんは~。

シッカリしたケース(エンクロージャ)に入れられている
スピーカーですね・・・って、アンプも内蔵ですか
チョットした講演などに使われていたのでしょうかね(^_-)-☆
2011/02/02(水) 19:01 | URL | altum #VQ8ezY4k[ 編集]
altumさん コメントありがとうございます。

そうですね、見た目はさすがにへヴィーデューティーなんですが、
板自体は魚屋さんのパレットのようなユルキャラなんです。
次回はアンプを載せますので、またよろしくお願いします。
2011/02/03(木) 16:08 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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