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やっぱり、オーディオって何をしても音が変わるよねー

前回の記事から少し時間が経ってしまいました。
と言っても一週間ほどですが、この僅かな間にも少なくない変化があったので話が上手く纏まらなくなっていました。


まずは、前回の続きから ~ 

話のきっかけは、昨年の夏に部屋を片付けてレイアウトを決めていたころです。
写真にも残っていますが、スピーカーコードを木製のブロックで浮かして使う実験をしていました。
(白状するとアンプの足用に幾つか集めてた中で余った物を再利用しただけです)
DSC03131.jpg
こちらも正直に告白すると、その効果は「激変」とはいかずにはっきりと判りませんでした。
まあ、強いて言えばスッキリと聴けるのかなあ???程度でした。
とりあえず、そのままにして8ヶ月ほど過ごしました。

その後、EMT「TSD-15」が針交換の時期を向かえ長期間の離脱を余儀なくされました。
この機会にと、常用カートリッジをNeumann「DST-62」に替え、アームも専用品にして落ち着いた訳です。

DSC03114.jpg写真はDSTです。


この2種のカートリッジの差の詳細はまた別の機会に譲るとして、兎に角「DST-62」は全域でキレが尋常でなく低域のふくよかさとか量感が感じられません。。
音圧的には何も不満は無いのですが、ふくらみ成分がゼロで体脂肪質3%って感じなんです。トランジェント性能が隔絶してハンパないってことでしょうが、返って淋しいものです。
DSC00430.jpg
チップ⇔コイルの距離 1mm & ゴムダンパーなし のカートリッジから放たれる音は、
「♪張りつめた~弓のー、震える弦よーー」って感じですね。



さて、もう2,3日後にはメタボパパさんがお見えになる日程です。
ちょっとでもイイ顔をしようと色気を出してみたものの何をすれば良いかは皆目検討もつかなかったので、とりあえずコードの下のブロックを外してみました。
これまでも、変化を加えた後は、必ず半年から一年後には元に戻して確認をしてきました。
自身が引き起こした事象に対しては、検証と評価をしなければいけないからで、図らずもその機会となったのです。

しかし、
設置したときにほとんど効果を認めなかったわけですから、外したところで・・・変化は無いだろうと思いました。
あにはからんや、外した前後でははっきりと判る違いがありました。低域のファンダメンタルがしっかりとして、音像が下がって来たのです。
改めて知る音の不思議です。


前回の記事で、「出てくる音質は装置にお任せ」などという一見不遜とも取れる話をしました。
しかし現実にはプレーヤーからスピーカーまでを繋げて音を出す以上、実に様々な場面で使用者の「ジャッジ」が不可欠ですから、その意味では「装置にお任せ」のままでは何も置けず何も繋げず・・音すら出ません。

結局、様々な決定を積み重ねた上の膨大な「個人的ジャッジ」の総和としてその人固有の音になっていると思います。

やっぱりオーディオの音はどうしたって「自分の音」にしか成らないのだから、無理やり「好きな音」や「おれの好み」を反映させると「作為のあるいやらしい音」になることもあるのではないか。というのが「装置にお任せ」の真意であり、日頃思うところですね。

実際「対策」の過ぎたお宅でなんとなく詰まった感じの音が、一斉に対策を外したら凄くすっきりとして音楽が躍動しはじめた。ってこともありました。



と・・・
ここまで書いたのは良かったのですが、「DST-62」だけでは1970年以降のプレスのレコードには帯域的にも、針の太さも上手くフィットしません。
そこで針交換から戻った「TSD-15」と平行して使えるようにしました。
すると、この「TSD-15」は明らかに低域で豊かなんです。(比べる環境になって初めて気付く。悪く言うと「ゆるい」)

このとき初めてTSD-15を使っていた昨年の夏にコード下のブロックを入れて良しとした理由が判りました。ほとんど無意識の判断でした。
1年近くかけて3度のカートリッジの変更を経て初めてわかるアクセサリーの効き方ってのもあるものですね。

結局のところ、オーディオのパーツというのは他の部分の環境次第で「成功」にも「失敗」になるものですね。
オーディオの機材や部品を「こんな音」と評する事の滑稽さ、そんな思い込みの危険性を改めて知る貴重な経験となりました。

「身銭を切って何年も戯れてからでないとモノの良し悪しなんか判らない」てのを痛く分かりましたです。



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