さー、アホみたいな疑問!底板って必要?不要?ご意見求む

前回はEQアンプの記事を初めて書いたのです。
本当はEQアンプには書かなければいけない事は山ほどあるのだけれど、本人が気にしているだけで多くの人には「なんのこっちゃ???」だと思うのでパワーアンプの事に移りましょう。


EMT TSD-15を常用とするための各部見直しを続けている中で、パワーアンプの中を変更しなければならない必要に迫られました。

半田を当てたり測ったり聴いたりしながらのサイクルが少しの間続きそうだったので底板(裏蓋ですか)を外したまま作業をしていました。勿論そのままで音も出しました。

それでも、音は出るんですね。当たり前ですが・・・。

で、外した底板をしげしげと眺めてみました。
DSC03424.jpg塗装の飛沫なんかあって汚くてすみません。

厚さ1.5mm程度のペコペコの鉄板なんですね。
ええ、シャーシ自体は秋葉原で有名な「鈴蘭堂」さんのたしか「SL」シリーズですから由緒正しきものです。
「鈴蘭堂」さんにしてこの鉄板ですから、よっぽど高額な物は別にして多くのシャーシの底はやっぱりこんな感じでしょうか。


だいたい底板って何の為にあるんでしょう?

第一に思い浮かぶのは、「フレーム(側面の渡し材)を固定して強度をだす」為か?
写真の通り、12箇所でネジ留めしているので補強の意味はあるかも知れません。

しかし、戦後の物の無い時代にブリキ板を曲げて作ったシャーシでも無し、2mmもあるアルミを溶接で組み上げて天板で締め上げている構造にあって果たして補強として有効なのでしょうか?

それに補強だけなら、四隅に2mm厚のアルミ製三角コーナーを付けた方が余程強そうな気が・・・


次に考えられるのはホコリや異物の進入を防ぐとか、小動物の侵入&ショートを防ぐとか。

なるほどねーー
でも、そういった事は使用者個々の生活環境によるしなあ。と、なかなか良い答えが見つかりません。


だってそうでしょう?
ふつーのオーディオ頭で考えたら、こんな振動を呼び込みやすい鉄板が底面全面を覆っていたら「音質に不利じゃないか」って疑問に思うでしょう。

結局、ユーザーの使用環境を全て管理できないメーカーとしては、211とか845の根元に、世を儚んだゴキブリが身投げをして高価な真空管を壊したとかカーテンを燃やしたという責任を押し付けられない為に、危機管理の一貫というか、「慣例上」底板を供給し続けているんだろうな。メーカーも大変だよな。
と、勝手な解釈で一応決着しました。



ならばと、
外したままだっていんじゃね。

そう考えた瞬間。良いことを思い出しちゃった!

業務用のアンプって底板無いじゃん!!
WE86だって91だって裏はあきっぱななしでしょ。ボンネットなきゃね。
ラックマウントの124だって伏せて使っている人はまさか底板なんて用意してないだろうし。

あー、なんかもう気が楽になっちゃったなあー

みんな大人なんだから自分の責任で部屋を掃除するし、ゴキを家にいれるのは絶対やだし。(オーディオ以前の問題で)


ということで、底板無しで当面は行く決心をしました。
正直いって、底板の有る無しによる音の違いなんてのは良く判りません。
お金は一銭もかかって無いから失うものも無くて「良くなった」と思い込まなきゃならない理由は皆無だから気が楽ね。


でもきっと、半年も後にちょっと付けて聞いてみると、そのときには違いにビックリするかも・・・
どっちに違うかは、今は判らないけれど。


さて、特に自作アンプ(既製品のいいやつは最初から立派な底板が付いてくると思うの)で底板に一家言有る方ははどしどしと「俺流、底板の料理の仕方」を教えて下さい。  m(_ _)m




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コメント
おはようございます。

私のプリアンプはメーカー品の半導体プリアンプの物を
ノイズの為に真空管で作り直した物なので
底蓋って物が無くて底と上蓋・・・
上蓋にはパンチングメタルで通風口を着けています

メインアンプの底板は私は要ると思いますよ(^_-)
移動させる時に底板が無いと手がケースの淵に掛かって痛いし
通風用の空気取り入れ口が無くなります(^_-)-☆
2011/04/02(土) 08:55 | URL | altum #VQ8ezY4k[ 編集]
altumさん、こんばんは。

そうですね、仰る通りプリはシールドの為に回路を囲うのは必須ですね。
1950年代のアンプでもプリはアルミの筐体を使っているんですよ、昔から鉄はヤバイって
知っていたんでしょうね。一方、パワーアンプは鉄の塊です。

通風の為を考えると底板無し(開けっぱなし)は開口率100%なので最高なのですが、アンプを
移動するってのは我が家では基本的に無いことですからやっぱりオーディオスタイルによって必要
な部材も変わって来るのですね。

ご意見ありがとうございました。

2011/04/02(土) 23:33 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
はじめまして。

何時も拝見してますアナログ好きです。
駒ケ岳の裾野でコソコソ弄くりまわしています。

大したことはないんですが経験上パワーアンプの底蓋は邪魔だと思います
通風もありますがやはり何処かで共振、反射して音にのります。
シールド効果はパワーアンプに関しては余り関係ないような感じです。安全上は問題ありますが・・・
私は鉄シャーシのパワーアンプの下に使っている台(厚い木材)の真ん中もくり抜いています。
更にくり抜いた下には簡単な吸音材(単なる布)を敷いてます。
蛇足ながらシャーシも前の部分は数cm上げてますが効果の程は定かではありません。

フォノプリアンプは仰せのとうり囲いますが
台と底シャーシの間に綿巻き線を適当に入れてます。

お金が掛からなければ何でも試して遊んでいますがおっちょこちょいなので時々壊します。
2011/04/04(月) 17:22 | URL | ジョウダン #AjRDEY7Q[ 編集]
ジョウダンさん、始めまして。

楽しいご意見ありがとうございます。

あの後アンプの今昔を考えていたのですが、金属シャーシに収まる前は板の上
だったし、底板が付いたのはごく最近ですねえ。
やっぱりオーディオ人口が増えたので回路を囲って安全を確保したことが本筋でしょう。

少数の好事家向きではなくなって家電になったということですね。
そう考えると、自分の部屋の中なら管理下に置けますから自己責任で好きにやりましょう!
ってことですね。
2011/04/04(月) 20:58 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
はじめまして.先日ようやくこちらのブログを読み終えました.
オイロッバ・ジュニア,素敵ですね.機会があれば聴いてみたい
ものですが・・・.

ところで底蓋ですが,ない方が風通しよく共振もなく好都合で
すが,キカイとしての完成度を考えるとたとえ自作アンプといえ
どつけるべきではないかと思います.子供が手を突っ込むかも
しれません.私は現用アンプを作るとき天板と同じサイズ,同
じ3mm厚の底板をカットしてもらいました.だけど十年経っても
まだつけてないんですよ・・・面倒で.子供もいないし.(笑)
2011/04/05(火) 23:52 | URL | auf #3eyVfeeo[ 編集]
aufさん、こんばんは。

ご訪問&コメントありがとうございます。
私の方はいつでも聞いていただきたいのですが、随分とお遠いようですね。
その折にはお声かけ下さい。

予想以上の様々なご意見を頂戴し、興味深く拝見しました。

「完成度」というワードがキーですね、仰る通り家庭内で使う電化製品と
しては底板は必須と言えるのでしょう。
DC400v以上の回路がたとえ底面でもむき出しというのは非常識ですし、
確かにお子さんのいる家庭では大事故になりましょう。

一方、業務用アンプは、ロッカー型ラックやボンネットに収める場合には
アンプ本体には底板が無い状態で「完成」の物が多いのですね。
不具合への緊急対応やメンテ時の作業性を追及していますから。

皆さんのご意見を聞いて考えも纏まってきました。本当にありがとうございます。
やはり、同じアンプという名でも使う場所によって適合化をしてきたのですね。
丁度、魚が陸に上がって肺呼吸を獲得したように。




2011/04/06(水) 01:13 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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