AD-1s アンプが壊れたーー 

私のようなズボラ+物忘れの激しい人間にとっては、技術の進歩というのはありがたいもので・・・
特に日記をつけなくてもデジカメでカシャッと写真を撮っておけばそれが何時の出来事だったのか画像データから分かるのです。

そのデータによるとEuropaの組立てが終了したのが8月1日なので、修理期間は5日間ほどでした。

これでいよいよ音楽を聴けるぞ、と喜んでいたが(我が家はスピーカーが1台しかないので、修理の間はPCでYou tubeを流すしかなかった。 で、「エブ・カチュ」が好きになる)本当の厄災はこの後やってきた。



AD-1sの片方が、「音も無く、音を無くした」
何の前触れも無く、突然発音を停止しました。  なんですとーー!

プチパニくりながら、それでも何時もの通り各部電圧を測り、オシロで出力を覗いて見た。

+Bの電圧が通常時より1割ほど高めに出ていたのが判断を狂わせたのです。
そして、出力波形は「よわーい120Hz」が漏れ出すような。

それで、自分としては出力トランスのレアーショートを疑ってしまった。

DSC02551.jpg

現行品ならば交換すれば良いのだが、この出力トランスはNETであちこち探しても見当たらずほとほと困ってしまった。

今から考えればよっぽど冷静さを欠いていたと思えるのだが、仕舞いには「自分で巻き直してやる」とまで追い込まれていたのです。(正確には勝手に追い込んでいた)

以前断線して使えなくなっていたトランスをバラシテ構造の勉強をしたり、巻き線機を購入する計画まで立てたの・・・だが。





どちらにしてもかなりの長期戦を覚悟しなければいけない、そこでもう一台遊休中のアンプを復活させながらAD-1sアンプの善処策を練ろうと言うことになった。(ホントに追い込まれていたなあ)

で、本来のEuropa専用アンプであるKL-32611の実用化への道を歩みだしたのです。

DSC01978.jpg
2年もかけて音は出せる様になっていたし、その音もすこぶる付きなのだけれど、ハムが酷くて使わずにいた。
それに、特性も揃えて居ないから一軍登用には至らなかった。

AD-1sアンプからは少し離れてこちらに注力することになったのです。




でも、AD-1sアンプの修理の記事はこれでお仕舞いです。  連載じゃないのね。

どうなったかって?  平滑回路のOUT側のコンデンサーの容量抜けだったんです。
出力管のアノード(プレート)まで300vが出ていたので頭の中で容疑者から外していたのです。
一番最初に疑わなきゃいけないことなのにね。

思い込みは怖い、正しい判断を曲げてしまう。残り少ない人生の教訓にしましょう。





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コメント
しばらく更新がなかったので少し心配していたのですが,大変な作
業をされていたのですね.

たしかにトラブルの際思いこみが解決の邪魔をしますね.私も先日
電源を入れたら片チャネルの音が出ず,「あ~,球がついに逝ったか」
と,色々挿し換えてみたけど変わりません.ワケが分からずふとライン
アンプの入力を見たら片方違う入力コードが接続されていました.(笑)
2011/10/06(木) 10:47 | URL | auf #3eyVfeeo[ 編集]
書き込みのテストです^^;

ボクがやるのは精々、”アレっ、音が出ない!”
って真っ青になったらパワーがスタンバイの
ままだったなんて間抜けなお話くらい(笑)

これなら僕でも復旧出来る(爆)
2011/10/06(木) 13:58 | URL | woo #-[ 編集]
aufさん、こんばんは。

オーディオをしていると、理由不明で音が出ない経験は
沢山の人がしているでしょうね。

そんな時は一回リセットしてから進める方が、結局は
早い解決なのでしょうが、パニくっているときには
中々リセットできないものです。
2011/10/07(金) 01:44 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
wooさん、こんばんは。

お手数をかけました。
それもよくあります。
別のスピーカーに繋いであるアンプを2時間も
暖気したことも。

思い込むと、これは避け様のないうっかりです。
2011/10/07(金) 01:47 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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