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KL-32611 アンプ  実用化に向けて

営利企業と言うものは、すべからず効率を上げて利益を追求し公人としての社会責任を全うし・・・

ま、平たく言うとコストを下げて売上を上げる為に、合理化は不可欠なわけで。
劇場用の音響システムを提供するのであれば、館の大きさによって適宜ウーハーやドライバーの数を増したり、ブースターアンプで出力の増加を図ってフィッティングを行うと基本コンポーネントはそれぞれ一種類あれば使い回しが利きます。

WEだってALTECだって、これは当然のことですね。(515を4本に288を2本使うとかね)

ところがどうも、ドイツ人の生真面目さというか融通の利かない処ですがKlangfilmのシステムでは想定される劇場の規模によってアホみたいな種類のラインナップが用意されており、企業の効率としては最低の部類に入ります。
よって、そんな体制は間もなく崩壊しましたが。


多くの人は「オイロダイン」という名前のスピーカーがあると思っているようですが、実は「オイロダイン」はシリーズの名前で、そのシリーズを構成するパーツとしてアンプもスピーカーも存在します。

ちょっと古いけれど、ONKYOの「INTEC」というシリーズ名のような意味合いで「オイロダイン」という呼称が使われているのです。
「INTEC」の中にはアンプもスピーカーもあると。



前置きが長くなりましたが、800人のホール用として

Europa-Junior-Klarton シリーズがあり

それを構成するスピーカーに KL-43006 が
同じくアンプとして        KL-32611 が配置されています。

01_convert_20111007125524.jpg
アンプにも ジュニア-クラルトン-アンプと命名されています。

同様にオイロダイン-アンプもありますが、実際には使われていないアンプも(ドイツ製というだけで)オイロダインの威勢をかったモノも多く流通していますので、購入の際にはそんな乗っかり商法には注意が必要です。

その辺りは別途詳しく記事にしたいと思います。


さて、そんな専用のアンプを使うことを楽しみに購入し、整備をしたのは数年前になります。
出てきた音は納得以上のパフォーマンスでした。しかし、ステージ上に置かれたスピーカーを駆動するアンプですからノイズに対する許容度が桁違いです。・・・・ひどいノイズの量です。

入力をショートし、出力端をバルボルで測ってみると、80mV(200Ω)あります。

普通のメーカー製多極管PPアンプならば 0.5mVでも大きい方か。

ヴィンテージアンプや三極管アンプでも 2~3mV辺りには押さえたい。

まあ、出力Zが200Ωですから単純比較はできませんが、それにしてもです。 
自分としてはハムを気にしない方です、しかしこのままでは鑑賞に支障の出る状態です。

PICT0055.jpg

記念にノイズの波形を撮っておいた。

60Hz に120Hzが乗って、お手本のような電源ノイズ(Hum)。


此処からがノイズ退治のスタートです。

しかし、私はノイズ対策はあまり経験がないのです、AD-1sアンプは最初から問題なく現在はヒーターをAC点火しているくらいだし。
Ziessのアンプは同じ劇場用なのに全く問題ない。(さすがに大企業はたいしたものだ。というか傍熱五極管PPだから当たり前?)

以前に使っていたV69を始めとするスタジオ用のアンプは「壊れているんじゃないか?」と疑うほどLowノイズだった。


このNet時代は本当にありがたいもので、その気があれば自宅に居ながらにして勉強が出来る。

とりあえずは、ハム対策の方法論の勉強を必死に始めました。




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コメント
こんばんは、ご無沙汰しています。

以前、お邪魔させていただき、ありがとうございました。

音楽は?で、音にこだわってしまう性分で、自分でもしょうもないなあ、と思っています。

聴かせて頂いて、CR結合のシングルアンプのすばらしい音と思いましたが、、、個人的には、ちょっとこのスピーカーの本来の鳴り方とは、きっと違って、、などと感じました。生意気なこと、書いてすみません(笑)当時のアンプでは、どんなふうに鳴るんだろうと、考えながら聴かせていただきました。

オイロッパアンプ、出力がAD1のPPで、前段は傍熱管のようですので、当時でもノイズは家庭でも全く問題ないレベルまで、押さえられていたのでは、と思います。
たいへんでしょうが、是非ノイズの処理上手く言う事願っています。

RCAの245アンプや、フェランテーアンプなど、電源平滑は4マイクロが2つ使われているくらいで、ほとんどノイズは出ません。B電源のコンデンサーは、これで十分のようです。ここに、大きなコンデンサーを足して、何とかしようといろいろやったことがありますが、、、、

それにしても、プレートチョークを使い、それをDCカットして、またインターステージトランスに入れるという、とんでもない回路のアンプですね!(笑)


2011/10/08(土) 01:43 | URL | marco #-[ 編集]
おはようございます。

むか~し・・・中学生の頃ラジオを弄り恥じまた頃の
このケースに貼り付けて有る回路図を頼りに
分解してまた組み立てて・・・をしていましたが
カソードに当たる○印の意味が判らずに復活出来ずに
壁にぶち当たって居ました!
子の回路図を見ていて、その頃を思い出しましたよ~!(^_-)-☆
2011/10/08(土) 09:16 | URL | altum #VQ8ezY4k[ 編集]
おはようございます

KL-32611、回路的には全くチンプンカンプンなの
ですが、前回の記事で出ていたあの面構えが何とも
いえないくらい魅力的でした。
カッコいいアンプはいい音がすると思っているので
ノイズ対策が完了したらまた聴かせて下さい。
2011/10/08(土) 10:15 | URL | メタボパパ #-[ 編集]
こんばんは、コメントありがとうございます。

レコード音楽を聴く行為は各々の癖と言うかやり方があると思いますが
私は、体験した事の無い昔の音を想像しながら聴くというのはちょっとピンと来ないので
各地で聴いた演奏会の印象と付け合わして聴いているというのは過去記事でも書かせて頂きました。

現在はEuropaの整備も一段落し、3つの異なる形式(多極管とかPP)のアンプで、
「真空管の音の違いを楽しむ」
といったファンタジックな目的はなく、物理的にソースの帯域に対応させて聴いています。


さて、今回の一連の記事は7月末~9月上旬頃の報告で、現在はノイズ対策が済んで常用しています。

これがまた、marcoさんがご存知のアンプほどドイツの戦前の劇場用アンプは優しく(笑)
作られてはいないので、家庭で使えるなんて「あまーーい(井戸田調で)」モノじゃありませんでしたが
その内容はサプライズ満載で楽しいと思いますのでこれからの記事も是非ご覧下さい。

特に交流電源によるハム(長野で60Hzと120Hz)は、アンプのノイズ自体の課題と言うよりはむしろ
裸の増幅率や繋いだスピーカーの能力によって初めて問題となるもので、バカみたいにハイゲインな
ステージ用アンプと高効率スピーカーのコンビならではということです。

このように、同じアンプであっても環境によってノイズの評価が変わりますから、単にハムが
出たとか出ないとかと言っても読まれている方への情報としては何も伝えることができません。

アンプ単体の絶対値で論じる必要があり、そのために記事中では電圧表記&波形としました。
これで誰がどこでご覧になってもイメージや空想ではなく周波数成分と強さが伝わります。

同様に出力Z=200Ωと注釈をつけたのですが、この辺りもご理解頂くにはもう少し説明が必要かも知れませんね。
コメントを読ませて頂きまして、今後の記事には更に分かりやすくなるよう気を配ってまいります。
ありがとうございます。


P.S

長くなりましたが一生懸命補足を入れさせて頂きました。

と、ここで思ったのですが、marcoさんのお宅へお邪魔するという件をまだ、達成できて
いませんでした。また、伺える事を楽しみにしております。
2011/10/08(土) 13:36 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
おはようございます。

初めて固定バイアスの実回路を見たときはビックリしました!!
○はアースラインに行くはずないだろうって思いますよねえ。
どうやって電圧でるんだよーーー

あと電源の0V側に入ってるちっこい抵抗はなんだ!?ってヤツですよね。
良く見るとそれ以降の0Vラインは浮いてるじゃん!!って。

今では電圧増幅では理想的じゃないかと思っています。
信頼できる部品を使って、手元に置いて監視できる範囲では、ですけれど。

今回はちょっとC電源に手を加えましたのでまた宜しければ覗いてみて下さい。
2011/10/08(土) 13:46 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
おはようございます

この記事は7月から9月の出来事なので、このアンプはこれから
電車にとび乗って来て頂いても聴いてもらえます。いつでもどうぞ。

こうしている今もカルミニョーラの「四季」のCDを書け流して
コメントを書いています。
先鋭的なカルミニョーラもアーヨのような雅な響きになりますねえ(失笑)

そういえば Hi-FiStereo盤お持ちでしたよね、アーヨの。
ほすいなあ、e-bay見てみよ、手の出る金額なら良いのですが。
2011/10/08(土) 13:52 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
こんにちは。

明日か、明後日、午後はあいています。Kaorinさん、もしご都合がつくようでしたら、いらっしゃいますか?

アパートの物置部屋状態なんですが、、
2011/10/08(土) 16:43 | URL | marco #MZf6kU0Y[ 編集]
早速のご連絡ありがとうございます。

明日9日は午後でしたら夕方6時頃までの時間ですとありがたく思います。
10日は午後ずっと大丈夫です。

こんなに急なご予定でご迷惑でなければ、お伺いできれば幸いです。
引き続き(変更されてなければ)メールにご連絡差し上げます。

よろしくお願いします。
2011/10/08(土) 17:39 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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