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今年の3大出来事 第3位。と今日の一枚

年の瀬もいよいよ押し迫ってきたが、ここら辺で3回に渡って「純粋に」オーディオの音に良い影響のあった事柄のBEST3をまとめておこうと思う。
今日はその一回目というわけで、第三位から。


この三位はごく最近の出来事から

Phono-EQの周波数偏差をゼロに近づけた」こと。

これは効いた。
処置をした当初の予想を遥かに上回る成果が出てしまい、当の本人が一番ビックリしている。


むかし先輩に、RIAAのカーヴがピッタリ乗るとまずプチパチノイズが激減して驚く、そして静かな「つまらない音」になるぜ。って聞かされていた。


結果はどうだったのか?
一言で言って、「普通の音」・・・こんな普通の音ならばメーカー組み合わせのセットコンポで充分じゃないか!と言われても仕方ないくらいの普通の音。
なにもこんなにデカくてお高いオーディオセットで出す必要ないじゃん。と言われそうなほど。


でもね、トコトン普通の音の先にしか聴く事の出来ない無限のニュアンスが香るような音になったのですよ。
何に例えられようか、そう、シューリヒトの音楽のように颯爽と淡々と快速で過ぎ去っていく時間の中にニュアンスが凝縮したような音。


真面目に言って、あれから随分の枚数のレコードを聴き直して見たけれど、多くの発見があったとだけお伝えしておこう。
レコードが終わった瞬間に次のレコードに手が伸びているなんて随分久しぶりの興奮を存分に味わっている。

更に、このEQにインスパイアされて「広帯域」のラインも一つ作ろうかと動き始めている。順次報告が出来ると思う。


さてさてもう一つのお題、今晩聴くのに相応しい曲は何か
PICT0588.jpgDECCA  SXL2092-3   チャイコフスキー くるみ割り人形 アンセルメ/スイス・ロマンド
今晩「クリスマス・オラトリオ」とか「ミサ曲」の記事はちょっと・・・なのでひねりたいところだったが、さすがに今日だけはひねり無しってことで。

第二幕の「Pas de deux」の一曲目「Adage」を是非聴いてみて頂きたい。
とても耳に懐かしいこと甚だしい。昭和50年代の日本を憧憬してしまうのは、やはりロシア音楽だからだろうか
この曲の舞台上の踊りも大変美しい。


ここで聴けるアンセルメとスイス・ロマンドのサウンドは本当に非の打ち所が無い。
楽器個々の響き、ハーモニクス、そして透明感。特にヴィオラの下の辺りからチェロ~コンバスが見事に距離を保って描き分けられており、一台一台数えられるかのごとき分解と供に個々の響きも極上だ。

PICT0591.jpg
新品の様に見える盤質。4面ともマスター番号-1Eという、僕にとっても非の打ち所の無いレコード。

ヴィオラからチェロの音域にある弦楽器の表板 (Decke)が薄く乾いた音を発てるとき、「Europa]を使っていて良かったと思う瞬間の一つだ。

DECCAの、と言うよりもアンセルメ/スイス・ロマンドのサウンドはそんな響きがたっぷり入っている。



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