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広帯域化作戦 再開 テープデッキ編です

前回の気が重い記事をなんとか終わらせたので、その間に随分進んでしまったシステムの広帯域化作戦の模様をアップしていこう!!

実はRIAA-EQアンプは現在も進行中なので、今日は箸休めの心算でテープデッキについて。



テープデッキもCDプレーヤーと同じく完成されたブラック・ボックスだから機械の中に手を入れるわけにはいかない。
あくまでも調整と整音をキチンと施すことで帯域を確保する事が目的だ。

今使っているデッキは、もう10年以上前に整備済みと言う触れ込みで入手したものだけれど、だからといってそれが10年間も変化無く過ごした訳でもないのは前回も書いた通りだ。

さて、テープデッキの調整で最も重要な要素は「”信用できる”テストテープ」の確保だろう。

PICT1120.jpg
愛用のBASF社製テストテープ

ご覧のとおり38cm、6.3mm DIN (CCIR)専用。

19cmの調整やNABカーヴには別のテープが必要になる。
それほど厳密に品質管理されているので、ダビングは勿論出来ないし、再生回数や使用方法も制限がある。


実際に周波数特性の調整に先立って、まず「アジマス」の調整を行った。

「アジマス」は改めて書くまでも無いが、テープ走行方向とヘッドギャップの関係が正確に垂直を保っているかと言うもの。
髪の毛の何分の一ほどの狂いでも高音の出力が目に見えて劣化するので周波数を揃える前に必ずアジマス調整を済ませておかなければいけない。

PICT1025.jpg
ヘッドの脇にある小さなネジを廻してヘッドの角度を調整。

オシロのリサージュ画面を使って確認するが、これは調整スタート時のズレている状態での画面表示。

PICT1023.jpg

アジマス調整用信号再生中に急いで合わせるのだが、極めて繊細なのでイライラを押さえて冷静に最善点を探す。

PICT1024.jpg

これで良しとしましょう。

続いて、再生アンプのEQ-カーヴの調整に移る。

PICT1122.jpg

CCIRの高音曲線に合わせた信号が入っているので順次再生アンプの半固定抵抗を可変させて再生電圧を揃えるとトータルの特性がフラットになるという寸法だ。

この部分もテープを巻き戻さなくとも出来るように3回繰り返しで録音されている。
それでも大層忙しいので集中力を要求される作業だ。


さて、このようなテープデッキの調整で常に気をつける事は、各部のクリーニングを徹底的にしてから出ないと意味がないということだ。
モーターの駆動伝達機構やガイドローラーの軸受けなんかもこの際だからとクリーニングとオイル注しをしておいた。

テープ遊びとはクリーニングの事!なんて先輩達が言っていたのを思い出すなあ。




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コメント
安曇野市のハーツフィルドとオードグラフを自作された人のお宅を訪問しました。すばらしい音を聞かせてもらいました。自分は、オートグラフの方は、昔から、あまり興味がないのコメントしません。ハーツフィルドは、中低域の安定感、すばらしいです。大型SPにふさわしい鳴り方です。075のツィターが、良く、効ていて、シンバルの太さが見える様でした。38の生録のテープを聞かせてもらいましたが、誇張のない自然な音にビックリしました。マッキンのC11とWE143パワーで鳴らしていました。
その日の安曇野は、良く晴れた春でした。
2012/04/22(日) 17:04 | URL | momomo #-[ 編集]
こんにちは。

それは楽しい体験をされてきましたね。
その方のご近所でオートグラフを作った方のを工程の途中から見ましたが
とても素人工作とは思えない見事な仕上がりでした。
材料の切り出し精度が高いので再現性が良いのだろうと思いました。

ハーツとは異なる世界観で作られているオートグラフも、また優れた
スピーカーだと思います。まあ、僕の場合は優れた機械はみんな好きなので
それはそれで困ったものなのですが・・・(笑)
2012/04/23(月) 16:40 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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