耳に残って困るメロディー  プリンス・イーゴリより「ダッタン人の踊り」

EMTのモーターメンテは一段落したので、引き続きWestrex.Londonのアンプに取り掛からなければならないけれど、脳ミソをリフレッシュする為に少しを休みを取ることにしてブログの更新もしておこう。


さて

街角で不意に聞こえた曲や、映画やドラマの中で耳に入ってきた音楽のワン・フレーズが頭から離れなくて困った(というほどでもないが)経験は何方もお有りと思う。

短いもので2,3日で頭から出て行くものや、一月以上も居つくようなツワモノまでいるようだ。
その中でも、何年にも渡って折々に顔を出す付き合いの長い曲があった。

ロシアの作曲家 ボロディンの書いた歌劇「プリンス・イーゴリ」の中にある

「ダッタン人の踊り」という曲。正確には入りの部分のコーラスのメロディ。

この「ダッタン人の踊り」自体は短いパートだし、ほとんどの方が一度はどこかで聞いたことがあると思い出せるくらいの有名曲だから、ライト・クラシックのオムニバス・アルバムに挿入されていることは多いと思う。
ただ、そのようなレコードを手にすることも無く、何年も何年もひたすら頭の中だけでリフレインされてきた。


今年に入って遂にお望みのレコードを手にすることが出来た!!

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London OSA1501 (5LP) オスカー・ダノン指揮 ベオグラード国立オペラ の全曲盤 

流石のレコード大国「英国」でも販売枚数が見込めなかったのか、SXL本国発売が無かったように思う。

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外溝のパンケーキ盤がたたき出すサウンドは驚愕の一言!

全5枚組の長大な曲ではあるがロシアのしかもボロディンらしく(「中央アジアの草原にて」を書いた人)親しみやすさすら感じることができて一気に通しで2回聴いた。


ここで、「自分あるある」をひとつ。

何年も脳内リフレインを繰り返した、憧れの曲をやっとの思いで手に入れて腰を落ち着けて聞いてみると・・・

長年に渡り頭の中で美化しすぎてしまったせいかそれほどの感慨で無い場合が多々ある。

今回のもそんな懸念を持って聴いた。しかしそれは杞憂に終わってほっとしている。
その訳は、オペラ全曲の流れの中で聴いたからだと思っている。

下手な例えだけれど
「偉人名言集」といった本がイマイチ説得力に欠けると思う事に近いのかなあ?
やはり、前後の文脈の中や発言したときの状況と共にあってこそ言葉は意味を持つような気がする。

オペラを冒頭から聴き始めて、5面目だったかな「ダッタン人の踊り」が流れてきた時には不覚にも鳥肌が立ってしまった。
初見(初聴き)だったのでタイミングが分からず、不意打ちだったのも良かったと思う。


さて、YOU TUBEからリンクを貼らせてもらうけれど、さりとて全曲を貼る訳にもいかず「ダッタン人の踊り」だけを聞いて頂けるようにしておきます。
(驚く事に全曲版のファイルもあります!? 興味のある方はどうぞ)



このファイルは少し前から編集してあるので直接聴きたい人は「1:30」過ぎから再生して下さい。




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