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単純だが実に重要な誤算

古い雑誌を見返せばいいのだが、めんどくさいので意味だけで失礼。

昔の「ステレオサウンド誌」に故瀬川冬樹氏がご自身のリスニング・ルームを建てられた経緯を連載記事として寄稿されていた。
その当時の背景を考慮すると現代ほど解析の進んでいない時代で、試行錯誤されている様子が活き活きと書かれておりその顛末は私自身が現在の部屋を作る際に大いに参考にさせて頂いた。

さて、その連載の最終回に近い頃瀬川氏は予定に無い大変更をして予想以上の好結果を得たと書かれている。
内容は、本来短手方向にスピーカーを置く計画で設計したが、ひょんなことから長手方向にスピーカーを置いたらすごく良かった。手直しも無くコストも掛からない単純な変更だけれどとても重要な結果だった。と言うものだったと思う。

その記事の中で、表題のような言葉を書かれていたのを良く覚えている。



随分と前置きが長くなってしまったが此処からが本題。

我が家の現用のカートリッジはNeumann DST(と-62)という2機種。
ただ、針の磨耗を心配しながらなのでEMT TSD-15と併用は出来ないかと、これも随分と長い時間を掛けて取組んできてた。

DSC00429.jpg

そのラインナップは以下の通り。

EMT TSD-15
EMT927Ast
KL-V2145 (CR型RIAA)
AD-1s
KL-43006

DSC02082.jpg

メインアンプはこのブログでも登場回数一番のAD-1シングルアンプ。
もう20年近く前にTELEFUNKENのオリジナル回路を元に作ったもので、2台のオイロダインを通じてずっと我が家の主役アンプの座を守ってきた。


そんな中、つい一昨日の事。
大好きな「AIDA」を聴いていたのだけれど、白眉ともいえる「ああ、私の故郷」になっても何故か盛り上がらない。
PICT0945.jpg

このラインナップは、「広帯域化計画」でツィーターを足すなどして1980年頃のレコードにはピッタリのはずなのに・・・CDと比較してもなにかしっくり来ない。

なんだろう、内声部の立体感が足りない。というのか
多くの音が重なった時に個々のエネルギーが減じるというのだろうか?

その夜は結論も出さずに翌日アンプを替えてみようと心に決めて就寝。そして翌日は早くから
Kl-32611アンプ(Europa専用品でDST使用時のアンプ)に繋ぎ替えて聴いてみた。

その時の感想が「単純だが重要な誤算」だった。もちろん、うれしい誤算だけれど。
それから、ラインナップの見直しを余儀なくされた。






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