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ヴィンテージ・オーディオの醍醐味

以前の記事で、「Westrex.London LTD」のアンプ群のメンテをお受けしたことを書いているが、暑い夏を乗り越えてお盆の頃から火入れを始めて3週間ほど経過したので中間報告を上げておきたいと思う。

動作電圧は240vなので、スタートは100vから・・・150v、200v、220v、240vと上げて来たが、よくよく考えるとDC電圧はもともと20v前後なのであまり意味は無かったかもしれない。DC400v近辺で動かす真空管アンプの癖と思って勘弁願いたい。

まあ、電解Cの容量が桁違いに大きい為に面食らってしまってチャージにはとても気を使っていたということ。

PICT1548.jpg
入出力端子を付けて各種特性の測定も行っていよいよ音出しになる。

入力はトランスの600Ω受け。ナリは小さくてもトランジスタに移ってもWESTREXはやっぱりWESTREXということ。

さて、これは庭先の水道でゴシゴシ洗ってサビ取り&サビ止め処理を行っていた頃の写真。
PICT1460.jpg

すっかりお化粧も済んで「WESTREX」のバッジも光っている。
PICT1540.jpg

さて、実際にスピーカーを繋げて音出しを始めたのは9月に少し入ってから・・・
本来は8時間通電で1ヶ月ほど後に各部の監査をしたいところだが、時間が許されるかどうか?



第一声が出たときには・・・

オーナーさんに「某国よりミサイルが飛来して爆破された」と報告しようと思ったくらい。なんじゃこりゃあ~!!だった。

その後数日でどうにかなったのか?
以下は次回ということで・・・



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コメント
>「某国よりミサイルが飛来して爆破された」

そげな恐ろしか音でしたか?
コンデンサーが大きいのでしたら、1ヶ月は灯を入れっぱなしでお願いします!?

た、たのしみだなあ
2012/09/07(金) 22:09 | URL | mambo #n9Bk/wZI[ 編集]
こんばんは、

音の訳は、次回のネタバレ注意なので今は書けませんが
確かにトランジスタ式特有の性格に慣れていなかったので
ビックリしました。

中旬には予定通り間に合いますから、ご安心下さい。
2012/09/08(土) 02:36 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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