改めて AD-1pp アンプのスタート

広帯域アンプを作るに当たって使う出力管だけは決まっていた。
理由は簡単。
ストックが5本有ったから・・・

あとは回路だが、制作の主旨である「広帯域化」を果たすために力を注ぎたいし、同じ球(プロング違い)を使っているKlangfilmの純正Europaアンプとは差別化を図りたい。
ということで、これも昔むかしから実現したかった回路にあっさり決定した。


30年間穴が空くほど眺めて来たTelefunkenのタッシェンブックにはAD-1の使用法としてA級シングル動作とプッシュプルはAB級が載っている。
この球のpp使用例は数種類あるけれど何れもAB級であってどうもその様に使われていたらしい。

ここでアマチュア根性丸出しで純A級のppとしても良いのかもしれないが、「そうはしないのが俺のいいところ」などと一人言をいって90%のAB級を想定してロードラインを引いてみた。

PICT1970.jpg

実はこのラインは「無」からひねり出した訳ではない。
カソード抵抗に使えそうなドイツ製の巻線抵抗やA-A間4.5kΩの出力トランスなど手持ちの部品の中から使えそうな物のデータを当てはめて必然的に出現したラインなんだ。
すなわち死蔵品の有効利用ってことです。

でもこのラインを見ると95%以上A級で動きそうだ(120dBと言われている家のスピーカー相手だから死ぬまでA級領域しか”使えない”だろう)し、電源トランスも利用できるのがありそうだ。

ということで、実に都合の良い、辻褄の合った幸先の良いスタートを切ったわけです。




スポンサーサイト


コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://kaorin27.blog67.fc2.com/tb.php/380-c3b1b35e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)