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AD-1ppアンプ 聴いてみたら絶望の淵へ落とされた

さて、世の中のクリスマス気分や年末年始の喧騒には目もくれず、12月の後半を当アンプの製作に邁進し大晦日に一通りは完成した。
少し配線の手直しがあって元旦の午前いっぱい作業は残したが、新年を迎え幸先良く音だしと行きたいところであった、しかし最初の一音を聴いただけでがっくりしすぎて死ぬかと思った。

一言で低音の塊が被っていて高い方に向けて全く抜けが無い。
兎に角ゆるい低音だけは勘弁してもらいたいと思って30年もバフルのスピーカーを使い続けてきた自分にとっては辛過ぎる結果になった。

まあそれでも新品の部品も使っているし、直熱の出力管もヒートアップに4日ほど掛けたけれど音を出すのは始めてだからと自分を落ち着かせて1日半ほど聴いていた。
もちろんそれで何とかなる訳もなく、対策の要を回避できないことがいよいよ明白になるだけだった。


2日程経って冷静になったところで現状の整理から始めた。
●周波数特性は文句が無いのに、高音で抜けない。 (この電気的特性と聴感との関係は改めて記事にしたい)

原因の仮説
1.50Hz以下の音はこれまで出したことが無く、室内の挙動も把握できていない。とんでもない定在波が発生しているのか?
2.電解コンデンサの特性(周波数対インダクタンス特性)

1.に関してはSPの復刻盤など低音成分の含まれていない音源を聴いてすぐに否定できた。
2.少なからぬ心当たりがあるのでまずはこの点の対策を行う。この現象は以前にも経験があり製作中から心配していた点である。



アンプの設計や製作に当って大変に参考にさせていただいているサイトがあります。非常に信頼できる内容でいつも助かっています。
(本サイトは今でも変わらずとても信頼している。
今回の個別の事案はこのアンプに固有の話であるが、何かと短絡的に結びつけ馬鹿げた解釈をされてご迷惑をかけるのを嫌って本稿では当該サイトの紹介は避ける。)

そのなかで
「カソードのバイパスコンデンサーは現在の標準的な値(50μF~100μF程度か)より2~4倍の容量の方が良いと思う」
「デカップリングの容量を高めて電源回路上のインピーダンスを下げると低域の特性に寄与する」(要約は私)
という提案を参考にさせて頂き今回のアンプで実施してみたいと思っていた。

それは、構想当初からの「広帯域化」という命題にあって実現の難しい低域方向へ希望の持てる対策であり、またハムノイズを撲滅したいという思いにも沿う方法論だと考えたからです。

実際に用いたコンデンサーの値を示します。
PICT2004.jpg
カッコ内がKlangfilmのオリジナルアンプの値。

めんどくさいのですが、一つずつ元の値に戻してヒアリングを繰り返し、どこがどれだけ影響を与えているのか、いないのか?確認作業に入ろう。

続きは次回。




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コメント
こんにちわ 凄いアンプになりそうですね。
自分の350Bのアンプの一台から「ブーン」と言う音がして、ヴォリューム絞っても変わらすの大きさです。時間が立つと、少し小さくなる感じですが、気にすると苦になる、ものです。古いアンプは、いつまで動くか心配になってきます。350Bのアンプにしてから、ピアノの音が太く良くなりました。分解能は、減退しまししたが、魅力ある音色です。
知人のMさんが、ジャンセンM18を導入して、今、エンクロジャーの調整をしています。すごいSPシステムに、なりそうで、楽しみです。
それでは、また。
2013/01/30(水) 07:29 | URL | momomo #-[ 編集]
こんにちは、

どんなアンプになってくれるかは、まだこれからですね。使えるところまでいけば
いいのですが。

若い頃124とセットになる757モニターを一緒に買えるチャンスがありました。
まだWEも無理してローンを組めば手の出そうな金額だったけれど結局尻込みしましたね。
その後なんだかんだでスピーカーに大枚を叩いたので、金額面からだけみればあの時に
決断するのも手でした。
ただし、頭も心も何も分かっていなかったのでその後も持ち続けていられたかは大変に
疑問が残ります。

今でしたら胆力だけなら買えると思いますが、既に価格的にどうしようもない世界に行って
しまい手も足も出なくなりました。
心と現実(円)のバランスこそが「縁」なんだとつくづく思います。
だからこそ縁は大切に。ですね。

2013/01/31(木) 13:20 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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