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コンデンサーの音質比較 前篇・・・

改めて言うまでもないが、コンデンサーはDCに対しては絶縁、ACには導通と考えて存在する。
しかし、すべてのコンデンサーが1Hzから超音波までフラットに通す訳ではなく周波数によっては見逃せない程の抵抗と成り得ることもあえて特筆する要もないだろう。

一部オーディオの世界で不当に扱われているアルミ電解は高域でのインダクタンスが比較的低い周波数から増加し、可聴域ですら影響を与えると考えられている。
そのためオーディオ用電解が出来たり、電解を避けて大容量のフィルムが使われることもある。(高価だが)

一方、同じ形式のコンデンサでも高域の特性には違いがあり、容量は勿論リードの長さまで効いてくるそうだ。
今回のアンプでは「広帯域化」と「ノイズ撲滅」という2つの命題をクリアーする為、私が普段扱っているアンプからすると相当な大容量コンデンサーを投入している。ということを前回の記事で示した。

組上げ後、一聴して「これはアカン」と思った。
その原因をコンデンサ容量の頑張りすぎと仮定して、現在は前項の写真中赤文字の「がんばりすぎた」全てをオリジナルの値にして何とかまっとうな音に近付きつつある。



今回のアンプのベースに使った「KL-V401」アンプは戦後直後の製造だ(デカップリングは32μF)。
もう一台のメインアンプである「Kl-32611」はさらに古い戦前の設計で、デカップリングには「1μF」しか使われていない。

ちょっとアンプをいじった事のある人なら、そんなので大丈夫か?ハムはひかないか?とびっくりする値。
でもアンプに詳しい人ならデカップリングは前後段の減結合の為のものだからノイズには関係ないと知っている。
さらに、32611はフィルターコンデンサーですら6μFx2個しかなく、ハム対策の際にさすがに心配して100μFを足してハムの変化を観察したがまったく変化なしだった。

そんな32611だけれど私の知る限りでは「会場の空気にむせぶ感」や「ライブ録音で隣に人が座ってそうで気持ち悪い感」に突出した能力を持つこのアンプの、その因子の一つはコンデンサーの容量が少ない為だと思うようになった。
この項は、「フィルターとの決別」の続編といえると思う。

きっとこの件に気付いた人は昔から沢山いて、DCアンプの実現を夢見てついに成し遂げたのだろう。大したものだ。
でも、そんなアンプのフィルターについては何万μFと容量を競っていたりするのは如何なる訳か???


さあ、あまり根拠のない感想(前段)はこのくらいにして本題に移ろう。

今回はフィルターコンデンサ以外にもカップリングコンデンサにもメスをいれた(爆)

もちろん私のスタンスは、コンデンサに固有の音があると考えるのではなくある回路の中でコンデンサを変えるとアウトプットが変化するのも一つの事実として認識しているだけで、こうした記事はこれまで書かなかったのです。

おそらくアンプを組むのも人生最後だから、こうした記事を書くのも最初で最後でいいのかな、と。

でも今日はもう長くなりましたので本編は次回です。
以下は登場予定の方々です。
PICT1994.jpg





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