我が家のラインナップ 中間まとめ

3年来の課題であった「広帯域システム(スピーカーは1台で)」を作ろう作戦も少しづつ形が見えてきたかなと思えるようになった。

新システムへの想いは「レコードの音って、録音された時代によって随分違うのだから再生する装置も同じじゃおかしいよね」という当たり前の感想からスタートしている。
(改めて書くと重複するので「この記事」を参照されたし。なお、今回は過去記事へのリンク多数=アンダーラインの単語はクリックで直リンクです)

あまり賛同を得られない話だけれど、
マジコQ5とかノーチラスとかとにかく最新・最高の装置は現代最高の音を出せる可能性を秘めた機械に間違いはないけれど、それらで1925年に録音された「SP録音のクライスラー」などをかけても最高のプレイバックになるのだろうか?

少なくとも僕はそうではなさそうだと思っている。
現代の優秀な機械で狭い帯域のレコードを掛けると上下端のノイズと真ん中のエネルギーとのバランスに苦慮すると思えるし、中音域のエネルギーはもっとガーンと来てくれって感じること多いから。





そんなことも踏まえて、アンプの話題が一旦収まったところで、広帯域化の為に考えているラインナップの軽まとめを入れておこうと・・・思いました。

1)SPレコード

先の戦争も欧州では39年頃には一応の決着がつき、人々の目は再び娯楽や余暇に向けられるようになった。
戦争という悲劇も、一方では科学技術に長足の進歩をもたらしレコードの分野でもそのフィードバック(ドイツのUボートのエンジン音を識別する為に高音質レコードを作った技術がDeccaのffrrというのは有名な話)が顕著で戦後のSPレコード(1940-1946年ころ)は今日聴いても信じられないような神がかった録音が多い。


オーディオを始めた頃は先達の影響もあってモノラル盤やSPの復刻レコードばかり聴いていた時期があった。
WE系の装置を揃え、多分にオーディオの音を聞くための音楽だったよな感があったことも否めない。

現在は少し立ち位置が変って、僕は西洋の古典的な音楽を聴きたいんだ!というある意味開き直りをして古い録音も「よく聴く音楽のカテゴリーの中の一つ」となりました。

あるとき、クレデンザを電動モーターにしてHMVの針を使うようになってSP時代の物は全て蓄音機で聞くようになり復刻レコードはほとんど手放してしまったし、WE555もずいぶん前に売ってしまった。

まあ、その代わりにオブジェと化していたアコースティック用蓄音機のHMV101(マイカ振動板)の活躍の機会も増えてめでたしめでたし。

PICT2062_convert_20130210142015.jpg

そんな事情でかつて使われたことのない「WE-9a」ピックアップ。
見た感じ未使用品のようだったし、何よりも写真の「1M」というスタンプが購入の決めてだった!
まだこれに着手できていないので確認はできてないが、もしかしたら希少種で望んでいた仕様かも知れない。

いつの日かこの機種の詳細と使った様子を記事にできればいいなあ、と思っている。


2)モノラルLP

実は、モノラルLPはわずか10年間程の短期間でその使命を終え、ステレオレコードに変わっていった。
しかし、この10年はなんという10年だったことだろう。
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この有名な写真には1930というクレジットがある、その後全員が戦争を生き抜き1950年当時には巨匠として楽壇に君臨した。

LPモノ時代には神のごとき「良き曲、良き演奏、良き録音」のレコードが多数存在する。
いくつかは過去記事に書いたが
「ワルターの大地の歌 Decca盤」
「フルトヴェングラーのシューマンの4番ほか DGのセッション」
「ヌブーのシベリウスのVn協」は少し前の時代だったかしら。
とにかく大変な音源の宝庫だ。

EMT OFD-25 角
EMT RF-297
PRESTO 64
Neumann WV-Ⅰ
Klangfilm Kl-32611

あちこち建築中のカタルーニャの教会のような我が家の装置にあっては、一番の完成度を誇るライン。
何も文句を付ける要素が無いし、RIAAとNABカーヴが選択でき米Westminsterなどの素晴らしい演奏の数々をオリジナルカーヴで再生できるのもありがたい。



ステレオ以降は少しめんどうくさいので次回に分けます。



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