AD-1pp アンプ Ver.1.02  あ!いけね(笑)

少しあがいていたけれど、ついに堪忍袋の緒が切れてAD-1ppアンプのリフォームに着手したとこまでを前回の記事にしました。それから数日、不惜身命って程ではないが自分なりに一生懸命頑張って今日までに音だしに漕ぎ着けました。

当初「広帯域化設計」では、とにかく余計な事は一切捨ててシンプルに純粋に増幅回路だけで構成し、物理特性の良なるを最大限発揮したいと目論んで着手したわけです。高度に洗練されたオリジナル以上の性能を目指したものをVer1.00としましょう。(笑)
その結果が気に食わなく、その後の悪戦苦闘ぶりもこれまでの記事の通りです。


では一体Ver1.02にするに当たっての変更点はどこに手を付けたら良いのでしょうか?
そのヒントはこのアンプを設計している最初からずっと気になっていた「一言」があったのです。

浅野 勇先生の著書にTelefunkenのオリジナルAD-1シングル・アンプを現代的に追試験する製作記があります。

その中で、とある回路手法(1930年代の独米・業務用アンプで良く使われていたK-G帰還)について

「前文略・・・一切のデカップリング・フィルターを除いても、アンプの物理特性に大差はなく、使用部品を減じて、簡易化されるように思いますが、これは言わば古典楽器のガット弦をナイロン弦に張り替えるようなものであるとだけ申し上げておきましょう」



オーディオを言葉にするのが苦手な自分ですが、この言葉だけは金科玉条のごとく信望してきたのです。

20年前に作ったシングルアンプの際には、もちろん二段アンプで6個以上にもなる全てのC/Rを付けました。
そして、今回は正にその「大差ない」の「」に一縷の望みを託して全ての部品を除いて作ったのです。
(それ以外にも何点かモディファイはしていますが)


そして、僕は敗北を喫したわけです。

取り敢えず一度、元に戻しました。
PICT2151.jpg
比較の写真が無くていけないんですが、ppになると10個以上の部品が増えるので作業感覚と部品集積度は3倍くらいの感じです。

PICT2149.jpg

では( ̄^ ̄)ゞ 真空管を立ててパチリ  
少なくとも見た目上は「黒クラゲ」より専用の前置管の方がかっこよいわ。



さて、当たり前の事ですが1台づつ作業をしてその度に音を出して動作の確認はして、それなりのいい感触は持っていたのですが、最初の1台めは一昨日完成し、今日やっと2台とも作業を終えていよいよステレオで聞いてみようと・・・して気づいた。

(前段のAC2)球、足りないじゃん!!
そうか、これまではシングルだったから2本+予備1本しか買ってなかったんだ。今回はppだから4本はいるのに。

真夜中に大急ぎで注文を出したけれど、10日間はお預けだな。くっそーー。





沢山のブログが集まるサイト「日本ブログ村」に参加しました。
130以上のオーディオブログが参加しています。ぜひご覧下さい。下のバナーがリンク先です。
にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村

スポンサーサイト


コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://kaorin27.blog67.fc2.com/tb.php/404-26919f7f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)