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相性悪いなあ ~半固定抵抗器:ポテンショメータ~

事の発端は「AD-1シングルアンプ」で出力管のヒーターを交流点火にする実験をした時でした。

通常直熱管のカソード抵抗はヒーターの中点に接続するためヒーター間に50~100Ω程度の半固定抵抗器を挿入しそのセンターに付けますね。
この時に半固定抵抗器を使うのは、正しく中点を取らないとヒーター・ハムに悩まされることになるので真空管の個体差などに応じて調整の幅が必要になるからです。

しかし「AD-1シングル」アンプでは調整による変化が少なかったのでセメント抵抗(0.1Ω単位で製造できる)を2本使って固定式の中点でノイズの不安なく使うことができていました。

この先はもしかしたら完全な思い込みかもしれないけれど、固定抵抗に変えたことで音に落ち着きが出たように感じたのです。

PICT2163.jpg
今回のPPアンプの為にドイツから取り寄せたNOSの巻線半固定抵抗器。いつのも事ながらたったこれだけの部品に「なぜここまで作り込む」・・・

それを箱のまま大人買いです、
PICT2158.jpg
ピンボケ失礼 



さて、時は移って今回のAD-1ppアンプの設計の場面です。

過去記事にあるように「広帯域化」を命題としていましたから、自分のできる範囲で取りこぼしの無い様に手を尽くそうと考えていました。
プッシュプル動作においてはDC,ACバランスの不均衡は低域のレスポンスに直結して影響がでます(と、習ってきました)から「全部のせ」の勢いです。

PICT2156.jpg
上の箱に貼ってあった銘板です。


でも今回のVer1.02リフォームに際してシングルアンプの例に習って中点時の抵抗値を汲み取り固定抵抗に置き換えました。
やはりなんとなくですが音には落ち着きが出たような・・・気がします。

改めて振り返って見ると入力のポテンショメーター(半固定抵抗器)も、使うスピーカーも部屋ももう決まっていますので固定抵抗の分圧に置き換えているか若しくは、アンプ自体のゲインを設計時からFIXで作ってこれは撤去しました。

ざっと目に付いただけですが、第一線を外れた半固定抵抗器の記念写真です。

PICT2165.jpg

随分あるなあ。
基本的な理屈としてアンプのゲインセットはトータルのOUTPUTクオリティに絶対的な支配力を持ちますから、全てのアンプに(プリでもパワーでも)ポテンショメーターは必須と思います。
だから我が家のような状態は決して褒められたことでは無いのかも知れませんが、部屋を変える予定もなくアンプやスピーカーの変更もしないと腹を括れるならば試して見ると良いかもしれません。

注)
写真で見ると「ボリューム」じゃないか?と思われるかもしれません、

しかし、システムトータルの聴取音量をセットするのはフェーダー=定インピーダンス可変抵抗器の役目です。
対して、これらの半固定抵抗器はアンプのゲイン(増幅率)を決める部品であり「半固定」と言うくらいですから測定器を見ながら一旦セットしたら当面は固定抵抗器として働きますので日常的に動かすものではありません。




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