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現状の音の印象をお話ししましょう AD-1pp新アンプ

自分が生きた時間の半分近くを「AD-1」という真空管と過ごしてきました。
初めは偶々手に入れたものがこれ程長く伴侶となるなんて思ってもいなかったのです。
しかも、70年近く前に作られたガラス球がただの1本も切れることなく毎日のように鳴り続けてくれたことをこれ以上なく感謝する気持ちでいっぱいです。


さて、ちょっと感傷的な書き出しになってしまいました。
気を取り直して現在の印象を述べていきましょう。

PICT2182.jpg

AC2はTelefunkenとValvoで2本つづ購入して合計7本になりました。使うのは4本ですから予備に・・・という事ではなく電流値を揃えてPPを組み合わせる為に歩留まり分を確保したのです。



作った人間が自分のブログでこんな表現をしてしまえば読んで頂いている方は白けてしまうかも知れませんが、
30年近くオーディオをしていて、こんなにいい音で音楽が聴けるようになったのかと、馬鹿になってポカンと口を開けて聴いてしまいました。

ただし、誤解なくご理解頂きたいのですが、僕の「良い音」の定義は1)広い帯域 2)低歪 3)高いS/N比 です。
これで比較するなら、現行機を使えばよほど小さく便利で何より何分の一のコストで簡単に凌駕出来るでしょう。

それなのに、あえてこんな太古の装置を使っているのかと考えるに、前回書いた「音が動く=ノリといっても良いでしょう」を強く感じたいからかも知れません。勿論現行機でも優秀なものはその様に聞こえる場合もあります。
しかし、高感度の古典的な装置はより感じ易いのかな?と思っています。


確かにこのシステムは楽器の音がキレイに聴こえます。それは我が家的最長不倒距離なのは間違いありません。
その印象を確認する為にKlangfilmオリジナルのEuropaアンプにつなぎ変えて聴いて見ました。

音は荒いし高音も苦しそうですが・・・
最初の一音が出ただけで部屋の空気が一変してしまいました。
目を瞑ると、広いホールの中にポツーンと座らされているような錯覚さえ覚えます。
普段は何げなく聴いていたのですが、比較対象が出来た事でそのとんでもない存在感に改めて圧倒されてしまいました。

PICT1971.jpg


オーディオ界で長く信じられている金科玉条「性能を突き詰めれば生の音に近似となる」は本当にその通りなのでしょうか?私には分かりませんし、我が家の装置のように不完全なモノではとても検証できません。

一つ言えることは、目の前にある2台のアンプの間には80年近い人生経験の差があります。

新しいアンプがこれからも正しい道を歩んで、何年後になるかわかりませんが何時かオリジナルアンプの様に心の琴線をかき乱すようなアンプに育ってくれることを願って止みません。




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コメント
ご無沙汰して居ります^^

こう云うのを見せられると昨今のトンデモ高級機が
厚化粧のデビ夫人の様に感じられちゃいますねぇe-351
無論、古い物には無い良い部分も在るんですが^^;;

まあ、機械/電気音痴のボクなんかはそれしか方法
が無いので仕方ないなぁ・・(涙)

この辺りはクルマの世界と似てますね♪
2013/03/26(火) 09:39 | URL | woo #-[ 編集]
こんばんは、

車や二輪の世界は言うに及ばず、カメラ、陶磁器ほかなんでも一緒ですね。
お寺や仏像は特に金ピカに抵抗強し。

キレイなのは今日作られたモノの方に決まってるんです。
決まってるんですけれどピカピカの一年生では飽き足らない人がいることも
確かなようです。
日本人は特に侘びさびのオリジンですから、ウエッジウッドのキレイな器で
お茶を飲んでも旨くないと言い出す稀有な民族ですね。
2013/03/27(水) 01:00 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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