ヘッドフォン再生に取り組む 

いまいちヘッドフォンを使うことに乗り切れていない自分だったけれど、その時点ではまだCDPの端子から取り出した音しか聞いていないので、断じるには早計と思い単品のヘッドフォンアンプを購入してみました。

PICT2208.jpg
上大岡京急のヨドバシで一番安かったやつね。ポイントで買えたのかなあ?

このアンプの音はともあれ、CDPに付属のヘッドフォン駆動基板がどんなものかは想像ができるので、そこから何か変化があるのかを確認したかったのです。
結論は「あまり変わらないなあ」でした。

前回も書きましたがこれはもうヘッドフォンの構造上の特徴であって、アンプの内容以前の問題のようでした。
これはアンプ側でヘッドフォン特有の音をキャンセルできる「逆特性」を入れてやるしかないな。とにらんだ私は早速実験に取り掛かりました。

そのためには十分なクオリティを有し、尚且つ逆特性(高域を少し落とすだけ・・・汗)を生み出せる良質なアンプが必要です。
真空管のフラットアンプで駆動できるのか?まさかパワー管がいるのか?それでマトモな再生ができるのかしら?と頭を悩まされました。

そんな時、ある数字に ピン!と来るものがあったのです。
前回のベイヤーDT-48の写真を思い出して下さい。そこにははっきりと「200Ω」の文字が・・・

そうです、普段私が使っている古いドイツのアンプの伝送ラインと同じインピーダンス規格ではないですか!!
さすが成熟したドイツ工業界。ユーザーに無駄足を踏ませることはありません。

そうゆうことなら何も新規にアンプを組む必要はありません。手持ちのストックの中からラインアンプ内蔵のフェーダーを探し出し、電源を供給してあげればウルトラ高級な音量調整付きヘッドフォンアンプの完成です。

PICT1049.jpg
これは有名な Neumann W444STAのアンプ部。入出力とも世界に冠たるAFトランスの王者Haufe製の素晴らしいトランス付き(600Ω出力)。
実際に使ったのはこれではなくもう少し古いSIEMENS製(200Ω出力)。先日PC内のデータを整理した際に削除したらしく写真は発見できず(涙)


これとは別個に周波数イコライザーも用意しましたがその必要はありませんでした。
古いトランジスタを使い、トランスを2個も通るアンプは自然で滑らかなカマボコ特性を元から持っていたのです。

このセットは自分(だけかもしれないが)の考えるヘッドフォンの構造上の弱点を補って、それまでとは別次元の楽しみを与えてくれました。
でも、やっぱり重くて首が疲れるし、耳への圧力も気になって聞く機会はそれ程ありませんでした。

そんなこんなをして居るうちに、2つの事情が重なってこのセットは解体され、SIEMENSのフェーダーも本来のフェーダーとして人手に渡って行きました。


もしかしたら、続くかもです。





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コメント
ほぼ全く同じ構成をされていたので、驚いて思わず書き込んでしまいました。

フェーダーの電源はどんなものを入れていましたか?
こちらは現在W444(mono)×2→DT-48(200)の構成ですが、英KINGSHILL製大型のコンソール用パワーサプライを用いると、
僅かにトランスの唸りが乗ってしまいます。
2015/09/30(水) 10:07 | URL | とおりすがり! #n92uh7uM[ 編集]
こんばんは、コメントありがとうございました
返信大変遅くなり恐縮です

こちらのユニットは別の筐体にセットし直して他のお宅に行きました
ヘッドフォンを使ったら難聴になりやしないかと恐れたからです

電源は自分で組んだパイ型2段の極普通のアナログ電源です
唸りが乗るというのはちょっと想像がつきませんでした
電源由来の低周波ノイズとは違うのでしょうか?
2015/11/14(土) 01:07 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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