ハイレゾ・ファイル初体験 してきました。

元々のきっかけは、昨今はハイレゾ名盤復刻ブームのようだけれどその辺は一体全体どんな感じなのかしら?という疑問からスタートしたのです。

全くの未体験者であった私に手を差し伸べて下さったのが新潟県にお住まいのKさんでした。
田舎暮らしでは中々同好の士に出会うのもたいへんのですが偶然にも車で1時間ほどの距離にお住まいとのことで、ご無理を聞いていただきこの週末を利用してお伺いして来ました。


木の香りも残る1階の天井の高い広々としたリビングにオーディオセットがセットされていました。
東側と南が道路、西と北側には居住棟があるので近隣対しての音漏れも少なく羨ましい環境です。

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プレーヤーはLINNのKLIMAX DS/K
アンプがアキュフェーズ A-45
スピーカーはB&W Signature Diamond
見るからにまとまりの良い、素性のしっかりしたシステムの気配がします。

また、ディテールも抜かりがなく昨年にはブレーカーの上流から専用配線を敢行し、見たこともないような太いケーブルでアンプ室の直近に直接電源が引き込めれていました。
PICT2364.jpg
この空間はスピーカーの背面にあり、機器群やケーブル類はほぼリビング側から見えないように設置されています。

ファイル再生の現状や操作方法などの説明もありその後は音楽を楽しみました。

訪問目のやり取りで話題に登ったクレムペラー教授の「大地の歌」をSACDでお持ちでしたからそれも聞かせて頂きました。

PICT2341.jpg
我が家ではコロムビアらしからぬ冴えない音響で{?}が残る録音という印象だったので、これの確認が最初の目的でした。

表現は上位規格らしい繊細なビロードタッチのテクスチュアです。
音は文句なしですが、少し聴き進むとLP再生時と歌手とオケの距離感がほんの少々異なる印象をもったので伺ったところ、CD時代になってからも再発の度に容認し難い程の「音の変異の歴史」があるのだそうです。
この実情はアナログ音源の復刻CDやSACDの全体的な課題として捉えているようです。


昼食などもご馳走にm(_ _)mなった後は我が家にLPとCDで同一音源のあるディスクを持ち込みましたのでそれをリッピングののち聞かせて頂きました。

PICT0945.jpg
いつも通りですが、80年頃の録音としては最も信用しています。色々な意味で。


この時代になるとLPで聞いてもデジタルでも聴感上のS/Nは大きな違いはありません。

再生されるステージ上の演者と演者の間の空間の「空き具合」とか「何もなさ」はLPを上回り、「おお、我が祖国よ」などの寂寥感や悲しみの感情がしみじみ感がよく伝わります。
ただせさえ情に厚いLP再生に比べても遜色ないばかりでなく凌駕する面もあり、前時代の復刻CDに比べてもソフト、アンプ、スピーカーが見事にフィットした素晴らしいプレイバックでした。

これはちょっと困ったことになったぞと思い、帰宅後改めてCDやLPを聞いてみましたがやはり少し気合を入れて取り組む必要がありそうです。

沢山の発見や確認やモチベーションを頂き、貴重な勉強をさせて頂きました。
是非近々に我が家へお越し頂けるようにお約束をしてお別れをしました。長い時間ありがとうございました。





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