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変える処と、変えてはならない処

PC崩壊のおかげで書きかけの記事が飛んでしまいましたので改めて再開します。

前回の「左の腰に壁を作れの理論について

さて、前回は
オーディオの音を左右する要素は途方も無く多いので、数を絞らなければ「ワヤやで」というお話しでした。
これはあくまで自分ルールですから、何を変えて、変えないかは個人それぞれでいいと思います。

ここからが今日の本題です。我が家のルールを一言で言うと

「変え易いところはいじらない。変えるのに大変なところを変化させる」ということです。

変え易いのは目に見えて手の届く箇所のことですし、変えにくいと言うのはシャーシを開腹してハンダの付け替えが必要な部品の事です。

そう決めた理由は「メンドクサクて、できたらいじりたくは無いので何時でも出来ないから」で、最近話題の憲法96条の存在理由のようですが、その精神は全く同じです。
「変化事」にはなにかしらブレーキ(あるいは縛り)を設けて置かないと、頻繁な変更はスピーカーの成長に不利益になる嫌いがあるからです。六本木周辺の道路じゃないんですから・・・



アンプの中身といっても沢山ありますからどれもこれもという訳にはいきません。
基本的にプリ(EQ)アンプのNF素子(特性は絶対に変えない)を調整します。パワーアンプは触りません。

では、このように考え始めたきっかけを書いておきます。

最初の事例はもう10年以上前です。
当時の主力アンプのAD-1シングルは建造時にドイツ製の部品が全て揃わず、一部手持ちの米製の部品を使っていました。
長い時間をかけて少しずつ入手したドイツ製の部品に変えていったのですが、多くの部品は「精神的効果」だけで音自体が変わった印象はありませんでした。

ところが一カ所のコンデンサーを交換した時に、大変な変化があったので「これは・・・部品で音が変わるんだ」と気がついたのです。それまでは「くだらない話さ」と距離を置いていました。


次の事例はEQアンプのEQ素子です。
ここは、もう皆さん話題になっていますので今更なんですが。

NF式の場合はEQカーヴを正しくRIAAに乗せる作業は、沢山の要因が絡み合うのでCR式のようにシンプルには行きません。
それである時、手持ちのSiemens製抵抗では細かい値が不足したので、精密級の米製の抵抗を取り寄せました。

PICT2387.jpg

写真AとBが取り寄せた精密級金属皮膜抵抗です。
ちなみにCが有名なアーレンのカーボン・コンポジット、Dはドイツで一般的なカーボン・フィルムです。

さて、こちらとしては微妙なカーヴを決めて、さらには最新式のオーディオ用抵抗の素晴らしさを・・・と下心全開で付けて聞いてみました。

おお!まさに高級オーディオ機器の音です。素晴らしい音響であるのは間違いないと思います。
でも何か落ち着きません。原因は明白です。自分の耳が20年以上かけて慣らされてしまっているからです。
抵抗値の少々ずれた古いSiemensの抵抗に付け替えてホッと胸を撫で下ろしました。

安くない抵抗を買ったコストは痛手でしたが、居場所がはっきりした事は、古い抵抗にとっても自分自身にとっても無駄では無かったと思います。

PICT2383.jpg

たまに新品NOBで手に入るとSiemensの抵抗はこのように、1本梱包で試験済シール付きで出ます。
だからといって直接音には何の関係もありませんが、ドイツ人というのはそんな民族ですね。




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コメント
いやぁ。kaorinさんのブログは面白いなぁ。
私もぜひ構いたいのですが、アキュフェーズのプリなんてどうやってもムリです。
せいぜいインレット外して直結くらいでしょうか。でも保障効かなくなるなぁ。
構いやすい電源でしばらく頑張ってみます。
2013/08/08(木) 11:35 | URL | akahanamizuki #-[ 編集]
コメントありがとうございます。

>アキュフェーズのプリなんて・・・
私も市販品を触る事はないですね。RIAA-EQ回路は元々存在していなかったところに
自責で付け足した機能なので、一応最後まで面倒を見ると言う感じです。
それも、どこかで切り離してしまわないと際限がなくていけないと思っています。
子離れですね、強い子になってもらわなきゃ!
2013/08/09(金) 19:17 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
Hさんへ

コメントいただきありがとうございます。
お盆で出ており返信遅くなりました。
そちらのメールアドレスへこちらから1件送信しましたので
ご確認・お返事ください。
2013/08/20(火) 00:27 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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