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初物とメンテナンス完了 季節の移り変わり

今年は(まだ予断は許さないが)残暑を忘れてしまったような涼しさでありがたい事です。

さて、8月の始めに使い物の際には間に合わず、「25日過ぎからね」と果物屋さんに言われていた桃を頂きました。

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フラッシュを炊いて撮ったので美味しそうでなくて農家の方、すみません。実物はとても大玉でみずみずしいっす。

これは「川中島白桃」という品種だそうで、横浜育ち(笑)の僕はしりませんでしたが、当節有名なブランドなのだそうです。
長野県はくだものの産地で秋になると知り合いの方が沢山届けて下さるので、田舎暮らしは色々不便な面もあるけれどこれからの季節ばかりはありがたさを実感します。


さて、涼しくなるとオーディオの季節なんだそうです。
例年頼まれ事が忙しくなるので、今のうちに自分仕事のピッチを上げています。

Garrardのメンテは一応の区切りが付いたのでランニングに入りました。
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Garrard 301をいじってみると、EMTやThorensとの大きな違いに気づきます。
EMTはとりあえず全てのネジを一杯に締めておけば組み立てが間違いでない限り求める性能を発揮します。誰が組み立てても大差ありません。

でもGarrardは組上げた段階では5合目で、廻し始めてからが「勝負」といった面があります。
モーターや各部の回転音・操作音・操作感覚など五感を目一杯使って機械が発する内なる声を聞き、その声に応じた箇所を微調整することで、「これが60年前に作られたプレーヤーか!?」と思える驚愕のパフォーマンスを示してくれます。

逆に、部品同士で共鳴し合うと特定の条件下だけでノイズを発するなど対策に苦慮する事態を招きますので注意が必要になるでしょう。

PICT2562.jpg

これらが交換した部品の一部です。
ちょっとヤリ過ぎたかも知れませんが今回は太っ腹にいきました。

次も全く不思議で理由は分からないんですけれど、潤滑オイルやグリースによって僅かですが音に変化が出る、と言えなくもありません。
個人の好みと真夏に使う事を考慮して固めのものを使いました。冬になったら様子を見てですね。

そんな抵抗の大きな状態でも、1/2回転で定速度に達し、目盛り「−1」でキープします。現行のプーリーに交換したモデルとしては十分な健康状態でした。

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少々背伸びをしてJazzCulb風に。

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