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英国のアンプ事情 (1955年ころ)

時間の流れを考えると、次もスピーカーの話題になるのだけれど、あまりに代わり映えしないといけないので先にアンプのことを書きましょう。

このアンプは前回のオーストリー放送協会に使われていたTannoyに使うためでなく、もう一つの別の英国製スピーカーの為に用意したものです。

まずは完成後の写真を

PICT3800.jpg

1950年代、英国空軍の施設に設置されていたアンプラックから持ってきました。

納品・配給元は「英国パラマウント社」であったということです。

Paramount_logo_1914.jpg


さて、ベテランの方なら写真を見ただけで、もう「はーーん」と思われたでしょう。
そうです、私もすぐ「はーん」と思いました。

EF-36
6SN7
EL-37 pp
5Z3

という単純明快なラインナップに、このトランスの外見です。

「はいはい、カソード・コモンのミュラード型ね。了解」って、読んでいただいている貴方「今。そう思ったでしょ?』
もちろん自分もそう考えていました。
メンテも調整も楽勝だなって・・・・



早速、回路の解析をはじました・・・・・???・・・・・なんか変だぞお

全く別物でした、それから手元にあるありとあらゆる過去機器の回路集やら、雑誌やらをひっくり返しては調べ。しらべ
調べましたが、カスリもしません。
まさかこの歳になって初めて目にする回路があったなんて、軽めまいでした


PICT3802.jpg

もうこうなったら腹をくくるしかありません。一度完全にバラして一つ一つの部品を計測して元に戻しながら回路の意味を体に叩き込むしかありません。

まあ、結局よくわからない回路だったんですけれどね、DC,ACバランスとも無調整でよく揃ってくれて助かりました。
AB1級 30wアウトプット  EL-37のインスペクション通りのお手本のような出力段を採用しているのは業務用の手堅さを感じますね

これは電源トランス

PICT3780.jpg

おおう、パルメコ!!

やはり、キラリ光るものを感じていましたよ

つづく・・・






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コメント
レベルが高い。
脱帽です。
私も精進せねば。
次も楽しみです!
2015/06/13(土) 11:55 | URL | ちゃぼ #-[ 編集]
ちゃぼさん、こんにちは

いやいやレベルなんてほどでないです
長いことこの手のアンプを見ていたら、なんとなく国や地域の個性とか考え方の違いを感じるようになってきました。
さらに時代が違うとこれまた当然のように手法が違うので興味はつきませんね
また、よろしくお願いします
2015/06/16(火) 12:57 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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