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英国のアンプ EL-37pp


これでも大きく分類するとオートバランス型になるのでしょうねえ、
なんとも言えない「乱暴な」「堂々とした(笑)」位相反転回路を持った立派なアンプが完成しました。

途中を思い出しながら、これはバラす前の状態

PICT3713_convert_20150618010708.jpg

何年か前(比較的最近か)に英国内で「一応音がする」まで手を入れた様子がある。
でも、配線はひっちゃかめっちゃかの高架橋&架線通過の連続だし、ハンダが回ってなくて部品は抜けるわでわけワカらん。

「整備済完動品」なんですよね、これでも。
まあ、これがヴィンテージ業界の実態ですから気にもしませんが・・・

こんな状態なので明らかな程のハムを引いており、絆創膏かわりに無理やりチューブラーを足している。
あーのーなあ、16μFなんて大容量(笑)が元から付いているのに不足するわきゃねーだろー!
当然全部最初からやり直しだあ!!!

PICT3784.jpg

これは7割方配線ができてきた段階でパチリ

同じような箇所にチューブラーがあるけれど、意味は全く異なります。
チョークコイルを足してインプットコンデンサーを独立させたため。
ささやかな経験上π型の先頭は独立して、且つグランドには直接落とさない通常の作業です。

アンプは
発電所
送電所
作業所
の3ブロックからなるので、これらを明確に分けて考えるのが失敗しないポイントだと思うのは何度か述べてきました。

一般的な雑誌などに記載されているアンプの回路を追っかけながらコンストラクションを決めていくと、必ず矛盾に突き当たるのでいつも心したいと思っている。
この古いアンプのコンストラクションはさすがに酷使されることが前提の業務用だけあって理にかなっていると思う
自作本や雑誌に記載されているアンプの内臓とは些か趣が異なるのを注目していただければと思う。

一方、
不具合とまでは言わないが、矛盾を嫌って僕が「ステレオアンプ」を固辞し続けている理由はその辺りにある。
決して、「セパレーションがあ」「左右の広がりがあ」なんていう文学的理由でない事はここで声を大にして申し上げておきたい。(そんなものをアンプの責任にするのは他所の手抜きのスケープゴードにすぎないと思う)




時々、出来上がったアンプ(に限らないが)の音の印象を文字にする人がいるけれど、僕には全く理解ができない。
アンプはスピーカーに繋がなければ音は出ないし、その逆もまた同じ事。
フロントの機器や部屋の状態は音に影響しないとでもいいたいか?そして何より他人様によって録音された音楽を聞いてアンプの音のみをピンポイントで音の印象を語るなんて

「どうかしてるぜえ」©ブラマヨ吉田さん

このように書くと、
「俺んちはアンプ以外の機材やソフトは不変だからアンプ単体の印象だ」なんて声が聞こえそうだけれど
お前ンチの「不変を聞いた事がないから、知らねーよ」と答えるしかない。

当該宅の音を聞いた事のない、ブログを読んでいただいている人たちには無関係な独りよがりな感想をご開陳に及ぶ事は私にとって大きな抵抗があるのです。
この一見余計に思える戯言に「オーディオという営み」を支える最も根本的な原理があるように思っているのでちょっと行数を割きました。


もちろん、ご商売をされているメーカーさんや執筆の方は言葉・文字にしなければ始まらないのでその限りではありませんが、少なくとも個人的に楽しむ自家用アンプの音なんてのは、トータルシステムを聞いてもらうしか他に方法はあるまいて。
そうするともうその段階でアンプの影響力なんて僅かなものになっている。

結局、アンプに限らずコンポーネント(構成要素)単品の音の評価なんて、スズメの涙ほどの意味もないという事をしっかり心に刻んでオーディオ、それ以上に音楽を楽しもうねえ。ということです。







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