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まだ続く荷物  今度はアンプだ

なんだかこのところ

真空管アンプがブームなんだそうで
もう100年も前からあるものがブームってのも不思議なことですが、ブームというからにはいずれ去って行く流感のようなものでしょうね
はたから眺めてみていても、このまま真空管アンプがオーディオアンプの流派として生き残るようにはとても思えません

最近よく聞くセリフに「変わらないものは伝統とは言えない!常に進化して時代を作ることこそ伝統だ」なんてのがあります
確かに十五代も続く窯元の当主さんならそんな気概も必要だと思いますが
先月からアンプを作ったり、中には使い始めたばかりの人も同じことを言っています。どの立場で言ってんだ?と突っ込み入れたくなりますよね



さてさて、真空管アンプはどのように?本当に?進化しているのでしょうか?
真空管てのは、フィラメントに5Vかけて1A流れる
これが1日8時間動かして20年変わらない・・・ということが利点なんです

その意味するところも知らず、何々の銘柄の球を持ってきて弁当箱くらいの大きさで作って10万円で売れば、6万円も儲かるぞ・・・ウハウハ
こんなものを真空管アンプの進化だと歓迎されるならば、先がないことは自明ですね


直熱三極管をA級動作させると何が起きるのか?
を、勉強されてからお使いになるとオーディオやアンプの楽しみが限りなく広がってゆくし、パンダのぬいぐるみみたいなアンプ(原因不明の不具合の相談あったが浅学の私には手も足も出ないのでお断りせざるをえない)で苦労することも無くなるかもしれません



今回の荷物は、この世界では高名な(つまり「無線と実験」の世界しか知らない人たちには無名の)ビルダーの方がヴィンテージ専門店の依頼で20年近く前に制作したPX-4sのアンプです

PICT4353.jpg

Irとμの低い球を3kΩ程度のロードで使うこと
入力は50vを無歪で確保すること
ふさわしい整流管を選択すること   してあるのはこれだけです

どこどこのコンデンサは高かっただの、あそこのトランスを何年も探したってなことは誰でもできる
もっとも当たり前のことがもっとも重要でかつ難しい
これを難しいと思わない人が作ったものには手を出さないことです
また、頑張って作ったものも(逆説的ですが)やっぱり手を出してはいけません

難しいことをサラリとできる人だけが優秀なアンプを作ることができましょう

その上で、あえて詳細を見てみるとこの出力トランスはデンマークのJS製
後年再生産された新造品ではなく、オリジナルの品です、これだけでも経済価値は高いですね

現在お受けしている仕事の合間を見て、整備して売りに出す予定にしています
GW明けには間に合わせたいですね





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コメント
見るからに良いですね。
そそられます。
例のSP入手したら繋いで見たい~
2016/04/04(月) 18:45 | URL | 坂口 #-[ 編集]
コメント欄の設定を変えていて返信遅くなり失礼しました

今は自宅のオイロッパに繋いで素性を把握しようと毎日鳴らしています
見た目とは(三極管に対する世間のイメージとも言えますか)違い、主題を明確に描いて全体的によく歌う感じですね
このトランスの性格でしょうか
少し前に聞いた91型アンプの明晰さに近いと思うのはアンプの用途が近いからでしょう
どちらでも聞いていただけますので、スピーカー組み上がりましたらご連絡ください
2016/04/11(月) 03:17 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
こんにちわ
「オイロッパ」名前とか写真とかは見たことありますが、音は聞いた事がありません。

「オイロッパ」で調整とは羨ましい限りです(^^♪

ところでkaorin27 様の場所は電源周波数が60Hzですね、
ドイツのアンプは50Hzだと思うのですが、
周波数対策はどのようになされているのでしょうか?

私の所はさいたま市なので50Hzなんです。
アルテックなので本当は60Hzが欲しいところなのですが、うちのパワーアンプは両方で最大6Aも食うため仕方なく商用電源に繋いでいます。

せめてもの慰めにミキサープリのみアイソレーター電源を使い60Hzで動かしております。

それでもプリもパワーも50Hzよりは良い結果が出ています。

将来そちらの近くの諏訪郡富士見町へ移住する予定なので今から楽しみなのですが!!
2016/04/18(月) 14:43 | URL | nyann #3CWxtMyM[ 編集]
こんばんは、コメントありがとうございます

我が家で電源周波数における問題はEMTのモーターだけですね、これはレギュレーターで50Hzに変換しています
アンプについては何とも考えたことがありません、50と60でレギュレーションに多少の差はあるのかもしれませんが、使うCR類の誤差の方が大きいですからそれを含めてフィラメント電圧で供給電圧を規定しています

私の所有するkangiflmのアンプは2機種共スライダックがアンプ内部に装備されていますのでそれを使うと簡単に実現できます
これは1930年代のERPIとの占拠契約に基づきドイツ国外にも出荷した為で、使用する国や地域の電源の電圧環境に対してはユニバーサルになっています、つまり周波数は考慮の対象にないということです

一言で申せば、壁コンセント以前のことは電力会社さんの責任範疇であって私が考えても仕方ない事柄です、希望して変えることができるわけじゃないですしね
自分で決めているのは電源のラインにバンドパス特性のある挿入物を入れない、それだけです


近隣の高齢化が進み、我が家の前の柱上トランスは夜の9時も過ぎるとほぼ一人占めなので、自前で小さなトランスを上げるより(絶対にそんなことしませんが)大容量でしょう、だからと言って音がどうしたなんてことはありませんが
まあ、そんなことで音が左右されるような機械を最初から選んじゃいけないってことですね

ALTECなら大丈夫ですよ
「今夜はフットボールの試合がある為、電源が98vに落ちます、音が悪いので映画の上映を中止します」なんてトボけた映画館は絶対ありませんからね
大西洋の反対側から私が保証します
2016/04/18(月) 22:35 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
さすがにこのコメントを見ることはないと思いますが
そちらのメールアドレスが変わって届きませんでしたので、せめてここでおしらせしますね

当アンプのオーナー様のご意向により
PX-4アンプを夏前に手放して新しいアンプを購入される運びになりました
それに伴い昨日からオークションに出品しました

その節は坂口さんからコメントをもらっていたなあと先ほど思い返し
社交辞令でコメントを下さったと思いますが、それでもご報告だけでもとメールしました

出品のURL
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m165670341

以上の内容です
よろしくお願いします
2016/06/24(金) 15:31 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
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