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オフ会のお作法  〜全てのオーディオマニアの最重課題です〜

最初にお断りしておきますが、私はOFF会という呼び方は嫌いです

さて、そうは言ったもののネットの普及によって、マニア間の訪問が年齢や地域を超えて盛んになりました
そこには功罪混じるのは当然のこと
特に、年少の方や訪問に慣れていない人も外へ出るようになり、ほかの御宅へ訪問するに際して気をつけなければならない事がお分かりでない様子も見受けられます

そこで、うるさ型の姑のように煙たがられるかもしれませんが、このところのSNSなどで気になったことを書き留めておきます


第一項 人様の機械を触ってはいけない

昔から、新築の披露などでお呼ばれした時に、柱から床の間から卓袱台の足までとにかくトントン、コツコツ叩く人がいたものです
せっかく真新しい家を建て、自分ですら腫れ物を触るように大事に扱ってきたのに来訪者に所構わず叩かれたのでは(直接やめろとは言えないだけに)家主の気持ちを察するに余り有るものです

もしかしたら、家主しか理解できないようなスーパー精密に、例えばスピーカーの置く場所に関して0.5mm単位で調整してあるかもしれません
あなたにはチンプンカンプンでも家主にとっては、大変な音像の歪と聞こえるかもしれないのです
普段「セッティングが大事」だの「使いこなし」だのとしたり顔で言うのであれば家主が行ったセッティングの努力を無下にするような事をしてはなりません

また、棚の上の真空管やカートリッジを勝手に触ると不注意で落としたり、壊す可能性もあります
もし、販売店であればお金で解決できたとしても個人の家では取り返しのつかない場合もあります
たとえ安いものであっても
「結婚50周年のお祝いに子供や孫たちに買ってもらった」家族の絆を保証できる覚悟があなたに無いならば(できるやつなんか一人もいません)無造作にほかの御宅のオーディオだけでなく全てのものに決して触れてはいけません

DSC00430.jpg
このカートリッジにダメージでもあれば・・・
購入価格の10倍のお金を貰ったところで、取り返しはつかない訳で・・・・



第二項 偉そうに評論家ぶった発言をしてはいけない

第一条

まず、偉そうに音がどうのこうのとご高説のご開陳に及ぶ者が居ますが隣で聞いていますと噴飯ものです
そういう人間はステレオサウンドや仲間内で流行りのワードしかボキャが無いのでみんな同じセリフを吐きます

以前ビックリしたのは

「悪い音で聴いているのだから、本人のためにアドヴァイスしてやっているんだ」と抜かす御仁がいました

我が耳を疑いましたが、そんな心掛けの人間はしばらくして仲間内から排除されました

「お前はバカか、後輩に赤ちゃんが生まれて初めて紹介された際に。鼻の形が悪い、目が気に食わんと”アドヴァイス”するのか?」と怒りましたが理解できなかったようです

以前にも書きましたが
自分の家が圧倒的に高いグレードだと認識している人は、他人の家の音を悪く言いません、その必要がないからです

自分の家の音に不満がある人間だけが他人を悪く言います、それで自己正当化、自己擁護して明日への活力にするためです



第二条

オーディオには沢山のアプローチがありどれにも正解も不正解もありません
仲間内だけでこちょこちょしている分にはどうって事もありませんが、稀に別の流派の人と同席したりお邪魔する事もあります

例えば、私のようにヴィンテージと呼ばれる機械を使う者もいれば最新式こそ最善だと信じている人もいます
自分と違う主張の人と会った時に貴方の本質が問われます

偉そうに自説を述べ始める人間が私はとてつもなく嫌いです、そしてその構造は第一条と全く同じです

意趣変えして間も無くの自分の流儀に自信のない中途半端な人間だけが他流派への攻撃に転じるのです

自分の歩む道に揺るぎない人は他の流儀の人も広く受け入れる度量があるし、上と同じく他を攻撃して貶めて自分の存在を大きく見せる必要がないので、どんな人と会っても堂々としています




第三項  武士は相身互い

少し前になりますが、この地域でオーディオ界では有名な「アンプの神様」と言われる人が共通の知人の紹介で私の家に来られました、私は初対面でした

その異名から怖い人かな?と思っていましたが、あまり喋らない大人しい方でした
3時間ほどアレコレとリクエストして「次の予定があるので」とそそくさと帰って行きました

私の家の音は私が毎日聴いていますので、誰かの感想を聞かなくても分かっているし、上で書いたように評論なんか無用ですから特に会話が弾まなかったのは歓迎すべき事でしたが、最後にちょっとガッカリしたのです

同じ市内に住み、同じ趣味で来られたのだから
帰り際に嘘でも社交辞令でもいいのに


「次は私の家にきてくださいね」と言うそぶりも無く去って行ったからです

私が出した薄っ茶のお返しをしてくれと言っているのではありません
いい歳の大人同士なのですから、一度尋ねたら次は招き返す程度の気持ちが無かったのかと。気持ちの食い逃げですね

こちらとしては、今はどちらの御宅にも仕事以外で行くことがまず無いですから、いかに「アンプの神様」の家と言えども行くつもりは無いのですが、気持ちをお持ちでなかった事にビックリしてしまいました

ご本人にとっても損だと思うんですよ
ここに一人、あの人のアンプはこんな人物を反映した音なんだろうなあと解釈した人間がいるんですから

ただし、我が家の来訪者の統計からすると約三割の人がお返しのお誘いをしないようです(自分調べ)



日本人の心の最高峰です いつ見ても涙を禁じえません
近衛家御用人 垣見様 御検分の段
1958年 大映作品

わけわからない人は、年末も近いし勉強してね
0:15 信頼と安心のWESTREX撮影 抜群の色乗りと音響です



第四項   お前の家じゃねえ


これは、まあどうでもいいんですが自分で思っている事です

私はオーディオマニア宅へお邪魔する時に自分のソフトを持ち込みません
理由は簡単です、LPが傷つくのが嫌だから他の家では針先の状態がわからないのでね

と言うのは、半分本音で半分冗談

再生する音楽がオーディオシステムのスタート地点だと考えるからです
我が家でいうと、1950年以前のレコードとそれ以降の物とはカートリッジやプレーヤーが変わります
47年プレスの〇〇の1枚のレコードを聴くために1ラインのオーディオシステムを準備するわけです

レコードはそのシステムの一部と言うよりは、システムを組む動機であり生みの親でもあります

それを、いきなり持ち込んだCDをかけろ!なんて乱暴狼藉をはたらく輩がいると聞くので本当に卒倒しそうです
そんな人はオーディオが何の為に存在するかの本質を理解していないなからこそ、そんな暴挙ができるんでしょうね

見ず知らずの家に入って いきなり

「これがお前のおっかさんだよ」  と言われたってねえ


まあ、何でもかんでも「べからず」と言うことでも無く何をするにしてもほどほどに、程度の問題でしょうね
お後がよろしいようで







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