パワーアンプ  3

今回は、以前Eurodynを使っていた時のアンプです。

Klangfilm Kl-V401
DSC01944.jpg

欧州大戦後すぐに作られたもので1946年ごろのアンプです。
当時の主力スピーカーはEurodynですが、始めてパーマネントマグネットが採用された時代です。
それまで(戦前)のフィールドコイル+3極管の時代から、パーマネント+多極管へと移行した時期でここから劇場機器も近代化が推し進められてゆくわけです。

球の構成は、プリアンプ+EQ付きで
電圧増幅までEF-12を4段で使い、
出力管はEL-12/375のPPとなります。
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EQは別筐体となりUFソケットで本体に挿入されます。 Kl-V7401
DSC01948.jpg
このEQは言わばトーンコントロールで劇場毎のフィッティングを行う機能を持ちます。
前回のZeissのアンプより古いものですから、固定抵抗の選択によりカーブを出すと言うトラディッショナルな方式です。

さて、このアンプは私が始めて自身でメンテナンスを行った、思い出深いものでEurodynを手放してからもまだ手元にあります。

出会いの頃・・・
DCP_0050_convert_20090527121340.jpg
そりゃもう、サビサビのボロボロでした。

でも、何かトランスが多いんです????
現在まで、このアンプの回路図を入手できておらず、始めはびっくりしましたが回路を追っていくと、ヒータートランスが独立していました。
うーん、どうなんでしょう。
写真の左から、チョーク、ヒータートランス、高圧トランスです。発電所のようなコンストラクションだと思った記憶があります。

信号回路は
DCP_0047_convert_20090527122225.jpg
こちらも、えらいことになってます。
立体構造+空中配線。良い子はまねしないでくださいねっていう状態です。

自分としては、このアンプの能力を十全に発揮した音を聴いていないと思うので、時間をかけてもう一度取組んでみたいと思っています。

在りし日の雄姿を。
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