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Klangfilmスピーカーとバフル (2)

それまでにオーディオ誌を通じて見聞きした知識や、先人の使っている方式のバフルを追試し残念な結果に終わったことを前回お話しました。

これから、前回挙げた2点について検証していきます。今日は

①バフルとは仕切り板である。 についてです。

かなりざっくりとした検証無しの前提ですが明日のために我慢してお読み下さい。

壁面からの反射を無視できる環境(無響室や野原)でスピーカーユニットを鳴らすとして。
前後対称の構造を持つユニットから、等圧で180度位相の異なる音が前後に放出されていると仮定します。
すると、ユニットのフランジの延長平面付近で100%近い打ち消しとなり、回り込もうとする周波数の音が聴こえにくくなる仮想の面が出来るでしょう。

このときに、その仮想平面に充分な面積のあるバッフルを設置すると、前面から放出される音だけをリスナーは聴くことができることになります。
ユニットを電球に置き換えると、後方向に放たれた光は回り込もうとしても板に遮られるので、前方からは見えなくなると考えれば解り易いのではないでしょうか。


DSC01117.jpg
本文とは直接関係ありませんが、Klangfilmの可搬用スピーカーです。観音開きのバフルが付いています。
このバフルは厚さ1cm程の単板で、蝶番で付いているだけですからフラフラです。日本のバフル方式とは真逆の思想で作られています。
KL-l305ユニットですから戦時中、戦後直ぐのセットですがEuropaと同じ時代の製品です。



前述の通り、特に低域の音圧が打ち消された位置にバフル板が置かれているとすると極端に振動することは無いはずです。
とすれば、バフルはある程度音を遮蔽できるものであれば、それ以上の重量も補強も不要なはずです。
実際我が家のバフルは、聴取位置で90dBを超える音圧になる「ジークフリートの葬送」のクライマックスの場面で手を触れても殆ど振動を感じません。

しかし、使用者の方からはバフルの振動に悩まされ、補強に腐心する話ばかりが聞かれます。
あまりに振動しているのであれば、振動板として音源になっていても不思議ではありません。


では、なぜバフルが振動する現象が起きるのでしょうか?

1.室内の壁面からの反射でしょうか?
 確か音圧は距離の二乗で減衰しますからバフルを振動させるほどではありませんね。

2.ユニットの振動が伝わっているのでしょうか?
 幾ら38cmユニットといっても、僅か100g位のコーン紙の振動で2mx2mの板を振動させられるのでしょうか。

結局、振動の源はユニットから伝わると考えるのが自然だと思います。

ぎゃー!今日は文字ばかりになってしまいました。
読んで頂いてありがとうございました。
明日は写真入ります。


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